2020年日本がどうなるかシナリオを書いてみました

2020年、これから日本がどうなっていくのか、2020年7月9日時点での私なりの予想を書いていきます。

 

予測することで、こうなったら何をする、という対策が立てられるので、私はよく未来予測をするのが好きです。

 

世界中が、コロナウイルス、バッタ、食糧危機、大雨災害、などで、大変な事になっていますね。

 

2020年は初めてオリンピックが見れるから楽しみだなーと思っていたのですが、個人競技をリモートでやるなどの策が取れなければ2021年のオリンピック中止も待ったなしですね。

 

アメリカやイギリスのラジオを聞いていますと、日本以外の国ではオリンピック開催は無理だとはっきり言っています。

 

首相と都知事は、「オリンピックをやる」と言っていますけど、彼らも日本のトップになるほどの頭脳を持っているので、本心では「あれ?オリンピック出来ないんじゃね?」って思ってるはずじゃね?

 

特に都知事は、海外のニュースを把握しているのが、言動から読み取れます。

 

コロナウイルス

 

2020年、コロナウイルスは広がり続けて、結局止められない、と予測します。

 

政府は感染拡大を仕方ないものと考えているけど、それを言うと批判されるから言えない、という状況であるのは明白です。

 

「人の命をなんだと思っているんだ」
という返答に困る批判が来るのは、目に見えているわけなので、感染拡大を諦めているとは絶対に言いません。

 

自粛要請で1人10万円配ったのに関わらず、国内旅行者にお金を配るGoToキャンペーンがあるくらいですから、感染拡大を諦めているのは、明らかですよね〜。

 

 

7月になってからも「感染拡大を止めてゼロにしなくちゃ」という人は、情報不足(テレビ報道だけでは明らかに情報不足でしょう・・・)で感染を止められない現実に気付いていないか、怖いからほぼパニック状態で思考を止めているかのどちらなのかな、といつも思っているのですが、実際はどうなのでしょうか。

 

youtubeではお医者さんが色んなコロナ関係の研究の文献を紹介していますし、BBC JAPANなら私みたいに英語が分からない人でも海外のニュースが分かります。

 

私は3月の時点から「コロナなんて止められるのかなあ?ロックダウンなんて意味あるのか?」とずっと思っていますし、今も同じように思っております。

 

3月の時点で口に出そうもんなら大炎上しそうなのは目に見えてましたので、おとなしくしておきました。

 

今でもそこそこ炎上しそうですけどね。

 

2021年には手のひら返しで、国民の大多数が「緊急事態宣言や自粛なんて意味なかった」というのが多数派になるのも容易に想像できますね〜。

 

1年後には心理的なコロナパニックも終息しているはず。

 

なぜなら人は飽きるからです。

 

自粛警察の方も、マスク警察の方も、GOTOトラベル警察の方も、必ず1年で飽きます!

 

ウイルスの方は終息しないでしょうけど、インフォデミックの方は終息するでしょう。

 

 

感染者増加予想

 

今までの日本の新規感染者のグラフを見ていると、

 

7月20〜30日の時点で、1日あたりの新規感染者が1000人を超え、

 

8月31日には、1日あたりの新規感染者は10000人前後になる

 

おそらくピークは1日13000人いかないくらいかな・・と予想。

 

※後述しますが、これは1日あたりの検査数が13万件程度に増えた場合ですので、上記の数字は私の計算上の数字にすぎません。

 

 

最近はなぜか、全国の感染者数が増えると、東京の感染者数だけを発表するようになるのですが、不思議ですね〜。

 

 

ウイルスは、基本的には掛け算方式で増えていくので、今日100人、明日110人、明後日120人、明々後日130人という感じではなく、
今日100人、明日110人、明後日121人、明後日133人という感じで増えていくはずです。

 

感染者が掛け算方式に増えるので、「再生産数」という言葉が使われているわけですが、仮に1か月で10倍増えるとしたら、2か月で100倍になるわけですよね。

 

アメリカでは1日5万人とか6万人のペースで増えているわけですが、ロックダウンしても時間が経てばこんなもんなんですよね。

 

「2020年7月9日東京で1日224人増えました!!!」
とニュースになっていますが、インパクトこそあれど、特段驚くべき数字ではないですよね。

 

ゴキブリが1匹(メス)いる家、ゴキブリが100匹いる家、ゴキブリが10000匹いる家を想像していただいて、1か月後にどれくらいゴキブリが増えるか想像してみてください。

 

1か月後には、
ゴキ1匹→26匹(24匹増)
ゴキ100匹→1350匹(1240匹増)
ゴキ10000匹→135000匹(125000匹増)

 

1か月にメスが25匹卵を産むらしいので、増えるとこんな感じ(半分がメスで25匹産み、寿命が1年超なのでどのゴキも死なないと仮定します)

 

想像したら吐きそうになりました(笑)

 

ゴキブリとコロナウイルスの増えるスピードって、意外と近いかもしれませんね。

 

要するに、感染者が多ければ多いほど、増えやすくて手を付けられなくなるわけです。

 

ベッド数を例えばですけど、2000床から3000床に増やしても、全く足りないと思いますでしょ。

 

今月1000床使っているなら、来月1万床、再来月10万・・・と必要になるはずでしょう?

 

医者は急に10倍に増えたりしないわけだから、医療崩壊なんてあっという間に起こると、かけ算さえできれば小学生でも分かるでしょう。

 

ドイツのように増えたらロックダウンしてコントロールするか、目をつぶって放置するか、不要不急の外出自粛を要請するか、という3パターンの対策があります。

 

一つだけ人間に良いニュースがあるとすれば、人間がたくさん死んじゃうとウイルスも寄生先がなくて困るので、時間が経てば弱毒化して人が死ににくいウイルスに変異するそうですので、あまり怖くないウイルスになってくれるといいですね。

 

 

日本はアメリカやロシアなどに比べて思いのほか増加ペースが遅いので、8月31日になっても1日あたり5000人程度まで抑えることが出来るかもしれないと考えます。

 

海外の感染者増加数と、グラフで見比べると、異常なまでに増幅スピードが遅いんですよね。

 

中国様は、ウソか冗談か分かりませんが、ほぼ完全に感染者を抑えこんだらしいです。

 

新規感染者数が少ないのは検査数が1日5000件だからか?

 

東京の7月7日の検査数が3000件で、以前の3倍に増えたと書いてありましたね。

 

そもそも感染者が増えれば増えるほど、検査数が実態を反映できない気もしますね。

 

検査数自体は、医者などの検査が出来る人の数、PCR自動検査機械の数に限界があるので、一定数以上の検査は出来ないと考えられます。

 

2020年5月頃から7月5日まで、1日あたり大体5000件程度の検査数で推移していたので、そもそも必要な検査数まで到達する可能性が非常に低いかもしれませんね。

 

1日5000人検査するとすれば、今まで検査の4%の人が陽性でしたので、1日200人とかくらいなんかな・・・?

 

アメリカと同じく8〜9%程度に陽性率が上昇すれば、1日400〜450人でしょうか。

 

そうすると、先ほど予想した1万人も1000人も、到達しようがない想像上の数字なのかもしれませんね。

 

当たり前のことですが、検査した人の9割以上は、陰性な(コロナじゃない)わけですから。

 

人口が約3倍いるアメリカで、1日あたり6万人の陽性者が出ていて、検査数はざっくり1日39万件オーバーくらいです(多分)。

 

1日検査数が13万件程度まで増えればアメリカと同じ感染者数推移と同じようになると予想します。

 

アメリカでは4057万人が検査して、317万人が陽性なので、陽性率が7.8%くらいですね〜。

 

1日あたりの検査数が2万件で止まるなら、1日あたりの新規感染者は、全国で1560人程度で止まると予想します。

 

感染者が増えることが悪だという風潮がありますけど、無症状だったり、死者が少なければ、別にいいんじゃないですかねえ・・・

 

感染する事ではなく、人が死ぬのが問題なのであって、お亡くなりになる方が非常に少なければ特に問題ないわけですから。

 

苦しい後遺症もあるみたいですけど、まあ死ぬよりはマシってことで諦めて考えるしかないですね・・。

 

とにかく、検査数が感染者数に比例して増えなければ、報道される感染者数は必ず一定の数値にとどまるということになります。

 

緊急事態宣言騒ぎ

 

私は、緊急事態宣言がもう1度出るはずだと考えています。

 

日本政府としては、最初から、緊急事態宣言は出したくないんだろうなあと思います。

 

それに対し、ヤフーアンケートでは80%以上の人が、再度緊急事態宣言を出すべきだと答えています。

 

スウェーデンの感染症対策顧問が
「ウイルスで亡くなる人を、遅らせることは出来るでしょうけど、来年まで待てば総死者数は外国と変わらないと思うよ」
という意見を言っています。

 

しかし、死亡率が多いし、死亡者数も多いため、
「(死者割合が多い)スウェーデンとブラジルのコロナ放置対策は失敗だ」
と世界中から叩かれまくっているわけです。

 

あくまで個人的な意見ですけど、薬や抗体が出来ないと仮定すると、「ロックダウンしてもしなくても死亡者数は変わらないかもしれない」という意見には、結局全ての国である程度の医療崩壊が起こるとすれば、そこそこ筋が通っているんじゃないかと思います。

 

政治家の後ろには、官僚という東大卒のエリートがゴロゴロいるので、日本政府は「緊急事態宣言は長い目で見れば経済を潰すから意味がない」という結論をかなり早い段階(3月頃)で出していると予想します。

 

政治家は国民の人気がないと再選できないので、ある程度世論のご機嫌を伺う必要がある、というパワーバランスを考えると、緊急事態宣言が出ると予想。

 

緊急事態宣言を出して欲しい方は、twitterで騒ぎまくってもらえば良いのかなと思います。

 

2か月で抗体が半分以上減るというデータがあるので、抗体にもあまり期待できません。

 

風邪の特効薬を発明したらノーベル賞が獲れると言われているくらいですから、コロナウイルスに特効薬が出来るともなかなか考えられませんし。

 

レムデシベルだけは、少し死亡率が下がっているという情報ですけど、どこまで信じて良いのか、たまたまの結果なのか、なかなか分からないですよね。

 

緊急事態宣言は、なんとなく事態の先送りなのかなーと思います。

 

緊急事態宣言をしたら状況が良くなるとか、感染者がゼロになるとか、本気で考えている人は、頭が沸騰し過ぎなのでは・・・

 

感染者ゼロにするために、緊急事態宣言を6か月とかやるつもりなんでしょうか。

 

前回でも2か月で大騒ぎだったのに、もう一度2か月程度の自粛をやったところで感染が止められないのは、普通に考えれば分かりますよね。

 

仮に7月から8月まで止めても、10月にまた1日400人に戻るわけです。

 

そこで、また2か月の緊急事態宣言をするわけでしょうか??

 

大雨災害が実際に起きていて、地震などの即死する災害よりコロナ対策を優先するわけにもいきません。

 

そもそも日本人の総意として死者を減らしたいわけですから、地震で建物が崩れかもしれないけど避難所行かないで欲しい、とかはあり得ないでしょ。

 

集団での避難が必要な災害が来たら、一発で医療はノックアウトなので、コロナは天災の類だと言えなくないわけです。

 

2021年までは、コロナで世界中が医療崩壊しやすいのは分かっているわけですから、病気にならないような生活を送るのがとてもとても大切です。

 

 

日本は民主主義の国なので、多数決で「テレワーク出来ない業種は全部潰れるべきだ」という結論になれば、もう同意するしかないですけどね。

 

私の予想としましては、2度目の緊急事態宣言は、2020年のうちのどこかで、主に東京近郊に向けて出ると思われます。

 

集団免疫

 

動物実験ですが、再感染させた時にウイルスが体に中で増えにくいというデータがあります。

 

抗体検査では、抗体の数はがっつり減っていたということです。

 

抗体が減ったにも関わらず、再感染は強く抑制されたそうです。

 

この結果を受けて、抗体でなく、T細胞が新型コロナウイルスに強い抵抗力を示すかもしれない、という話もあります。

 

必ずしも集団免疫の方針がが的外れ、というわけではないのかもしれませんね。

 

年に3回程度、風邪をひく私からすると、集団免疫は無理なんじゃないかと想像してはいるのですけど、一度かかることで治りやすい人が増えるといいですね。

 

自粛要請の予測

 

7月末頃に1000人を超えたくらいから、かなり移動制限などの議論があり、東京に行くな、東京から出るな、の自粛要請が出る。

 

8月中旬くらいから「緊急事態宣言をもう一度出せ」という世論がtwitterなどで激烈化すると予想

 

タイミングは8月中旬から12月のどこかで、2週間〜1か月ほど緊急事態宣言か、緊急事態宣言に近い移動自粛が出る。

 

少なくとも、東京都に対しては、厳しめの自粛が呼び掛けられる。

 

1か月弱の緊急事態宣言があけて、また感染者が増え続けるので、「政府は責任を取れ」という議論になる。

 

「感染者拡大を防げない日本政府が悪い」、という結論になる。

 

〜そして解散総選挙へ〜

 

個人的には小池首相が生まれる可能性がそこそこあるんじゃないかと想像します。

 

 

また買い占めが起こる

 

8月頃からまたトイレットペーパーやらティッシュやらマスクやらカップヌードルやらが、品不足になると予想します。

 

1か月くらいすればすぐにトイレットペーパーの在庫が元に戻るところまで、今までの日本を見てれば簡単に想像つきますよね。

 

どうしても買い溜めしたい人は、7月中に早めに買い溜めした方が、世の中にとって良いかなと思います。

 

8月になってから大慌てで買い溜めに走る人続出だと思いますので・・・

 

12月以降も、全く同じような買い占めと、在庫回復が起こると予想。

 

買い占めが起こると、実際に商品が買えなくなるので、買い占めが起こりそうでかつ、1か月以上なかったら困るものは、早めに買っておいても良いかもしれません。

 

ちなみに私は2月1日の時点でトイレットペーパー不足を予見してを6ロール買い占めしておりました。
2週間後くらいから買い占めが始まったので、少し笑ってしまいました。
買い占めしてすみません。

 

仮に何かを買い占めたとしても、twitterやブログなどには一切書かずに、ご友人などにも一切話さないようにしておいた方が、賢明だと思います。

 

私は「うわートイレットペーパーなくて困るよねー」ってテキトウな相槌を打ってます。

 

 

失業続出まったなし

 

世界中では、コロナによる失業者も出ていますし、私も冗談抜きに失業者側に行きそうなんですけど(笑)

 

自粛されると、音楽家はほぼ失業状態になるんで、失業危機を感じる私としては自粛に強く反対しています。

 

だって、お金なくなるの困るもん・・・

 

芸大の学生さんはかなりの仕事がなくなって、生活に困窮して実家に戻ったり、ということを聞きます。

 

オーケストラ所属の人は、大なり小なり給料のカットを受けています。

 

実家に戻れる人ならいいですけど、「実家に帰ってくるな」という親も一定数いますし、親を頼れない人もいますから。

 

 

世の中のほとんどの人は、失業していないので、不要不急の自粛をすべきだと考えているのかな、と、他の自営業者と話しました。

 

子供の幼稚園に行って周りを見渡すと、働いていないのは、私一人だけです。

 

まあどうしようもないのですが、将来が不安で、正直毎日が憂鬱です。

 

芸大生でも「将来を考えてプログラミング教室に行くことにした」
という現実を見ている人がいるので、音楽や芸術系の職業はカリスマ性がある人でないと、食っていくのは難しくなってくるでしょうね。

 

 

コロナより恐ろしいものはたくさんある

 

コロナよりも、バッタの方が、人類の争いを招くのではないかと・・・

 

水だけ飲んでいる場合、1〜2か月でほぼ100%の人間が餓死します。

 

「これから食糧危機が来る」と言われている中で、自粛を続けると、却って死に近づくんじゃないか、と考えますが、ニュースだと目の前の問題しか取り上げないから、あまり話題にも上りませんね。

 

 

「日本にはバッタなんかこない」なんていうのも、このグローバル社会ではなかなか信用できません。

 

コロナが現在進行形で世界中に広がっている最中じゃないですか。

 

飛行機の乗客のカバンの中にバッタさんが乗ってくる可能性は十分にありますし、日本をぶっつぶしたい人が、わざわざ持ってくる人もいるかもしれません。

 

実際に食糧難になった国の人が、日本を襲ってくる可能性はなきにしもあらずって感じでしょうか。

 

食うに困っているのだったら、食糧自給率が低い日本に来てもどうかなとは思うんですけど、日本なら安全に暮らせそうというイメージを持つ外国人も一定数いますしね。

 

 

なんだか香港やアメリカや中国を見ていると、次の世界大戦が近いのかな・・・という予感もあります。

 

戦争って所詮は国同士のケンカなわけで、首相同士のメンツの張り合いのケンカなわけですよね。

 

誰かがポチって核ミサイルが発射されたらすぐに戦争始まりますよね。

 

日本も75年前は戦争してたわけですから、
「これは100年に一度の戦争だ」
なんて報道ができそうです。

 

虚弱体質の私としては、戦争には行きたくないもんです。

 

七夕の願い事

 

私自身はかなり感染に気をつかっていまして、マスクもするし手も入念に洗うし、外出もあまりしないし、という基本対策をきちんとしています。

 

高齢者や持病を持つ人で、死にたくない人は、自主的に隔離していただくのが現実的なんでしょうね。

 

最近の東京では、若者20〜39歳の感染が7割と言われているので、高齢者が自主的に移動を自粛されているということが、推測できそうです。

 

高齢で余命が短いから孫と遊びたい人、病気で余命宣告されている人や、婚活をされている女性など、今この瞬間しか出来ない活動もあるので、なんでもかんでも自粛自粛は、本当に良くないと考えています。

 

個人的には、感染症対策はかなり厳しく行い、外出自粛要請は最低限で良いと考えています。

 

あくまで「自粛が良くない」というのは私個人の考えであり、少数派の意見であるのもきちんと理解しております!

 

緊急事態宣言なんかしたって、結局遅かれ早かれ全国的に広がって、全国的に蔓延して終わりでしょうけど・・・

 

 

今年の七夕の願い事は、

 

「私の予測が全部外れますように」

 

でしたー。

 

今更ですけど、願いが悪い方に外れたらどうしよう・・・

 

 

平和な世の中に戻るといいですね!

 

バイオリン上達.comの教材


バイオリン上達.comの開発したアプリ<ドレミよめるよ>







久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン





楽器演奏は楽しいものです。しかし、楽器演奏が原因で、体を壊してしまう人も中にはいるそうです・・・。あるフランスの調査では、プロ演奏家の70%は体に不調を抱えながら演奏しているのだとか。意外だと思いませんか?楽器演奏は、体に負担がかかる、肉体労働の側面を持ち合わせているといえるかもしれません。

バイオリンは、指を使う楽器です。バイオリンの弦の張力は、一本あたり5kgほどあり、押さえる左手には負担がかかります。バイオリンで左手の指が痛い!という人は、割とよくいますね。逆に、右手の腱鞘炎というのは、今のところ聞いたことがないです。バイオリンは左手に腱鞘炎が起こる楽器

バイオリンを弾く人は、ほぼ100%肩がこります。肩こりの自覚がある、ない、に関わらず、子供でも大人でも肩はガチガチです。バイオリンを左肩と首の間に挟んで弾く、というのが原因の一つです。バイオリンを弾く限り、肩こりからは逃げられないと思ってください。

バイオリン弾きと首の痛みはかなり密接に関係しています。バイオリンを弾くときに、首にバイオリンを挟み、かつ頭を左に傾けます。頭をずっと左に傾けた状態が、首の健康に良いと思います?良いわけないよねー!首が変形しそうだよね!!

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