バイオリン奏者におすすめの病院
バイオリンを弾いていると、どうしても身体に異常をきたしてしまうことがあります。
・肩が痛い
・腰が痛い
・首が痛い
・指が痛い
といった、体の痛みに、対応してくれる、
音楽家向けの病院を紹介します。
さかい整形外科
さっそくですが、音楽家向けの病院の紹介です。
酒井直隆先生のさかい整形外科が、音楽家専門の外来なので、おすすめです。
2015年から開いている、整形外科です。
今までは、東京女子医大で、木曜日しか診察を受けられなかったのが難点でした。以前は予約もなかなか取れなかったので、2週間後、3週間後の診察が当たり前でした。
2015年からは、木曜と日曜祝日を除いた日に、診察をしてくれます。
東京の江古田から徒歩3分だそうです。
整形外科の中で、最も音楽家を治療している先生です
痛みに対して、トリガーポイント注射などで対応してくれます。
実際に楽器を持った状態でも、運動療法を指導してくれるそうです。
優しい感じの先生ですよ〜(^-^)
私は、肩の痛みが猛烈にひどかったとき、酒井医師のトリガーポイント注射を受けてから劇的に症状が改善しました。
酒井先生が言うには、なるべく痛いところに対して注射をするのが大事なんだそうです。
バイオリン奏者を目指す方や、音楽家の方で、本当に痛みで困っている方は、行ってみてはいかがでしょうか?
音楽家が中心ですが、バレエ・ダンサーの方も治療しているそうです。
元赤坂クリニック
元赤坂クリニックも、音楽家治療として有名のようです。
こちらは音楽家のプロ・アマチュア・子供問わずに治療しています。
東京のサントリーホールのすぐ横のインターコンチネンタルホテルの1階で開業しています。
ただ、予約はしないと、入れません。
サントリーホールで仕事がある演奏家にとっては、とても良いですね。
諏訪内晶子さんの元旦那様だそうで、かなり音楽家への理解があります。
治療としては、テキパキと注射をしてくれると聞いています。
私は
「これから注射するから!」
「はいチクッとしますよー!」
と言われると、体がこわばるので、何も言わずに注射して欲しいなあと、いつも思っています。
そういう点で、かなりサクサク治療してくれるそうで、いつか行ってみようと思っています。
私自身は、まだ行ったことがないです。
音楽家治療として有名なところですので、良いと思います。
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
楽器演奏は楽しいものです。しかし、楽器演奏が原因で、体を壊してしまう人も中にはいるそうです・・・。あるフランスの調査では、プロ演奏家の70%は体に不調を抱えながら演奏しているのだとか。意外だと思いませんか?楽器演奏は、体に負担がかかる、肉体労働の側面を持ち合わせているといえるかもしれません。
バイオリンは、指を使う楽器です。バイオリンの弦の張力は、一本あたり5kgほどあり、押さえる左手には負担がかかります。バイオリンで左手の指が痛い!という人は、割とよくいますね。逆に、右手の腱鞘炎というのは、今のところ聞いたことがないです。バイオリンは左手に腱鞘炎が起こる楽器
バイオリンを弾く人は、ほぼ100%肩がこります。肩こりの自覚がある、ない、に関わらず、子供でも大人でも肩はガチガチです。バイオリンを左肩と首の間に挟んで弾く、というのが原因の一つです。バイオリンを弾く限り、肩こりからは逃げられないと思ってください。
バイオリン弾きと首の痛みはかなり密接に関係しています。バイオリンを弾くときに、首にバイオリンを挟み、かつ頭を左に傾けます。頭をずっと左に傾けた状態が、首の健康に良いと思います?良いわけないよねー!首が変形しそうだよね!!
バイオリンと腰痛について。腰痛については、座ってバイオリンを弾くと、腰痛になりやすくなります。立って弾いている場合は、腰痛にはなりにくいように思います。オーケストラなどで、座って弾くようになってから、腰というか、あばらの横あたりが痛くなるようになりました。
バイオリンを弾いていると、顎関節症も割と起こりやすい病気の一つです。顎関節とは、下の顎の付け根の関節です。耳の穴のすぐ前に、顎関節があります。顎関節がおかしくなると、口が開きづらくなります。私自身は、顎関節症と診断されたことはないですが、左側の顎が若干開きづらいです。左側の顎関節が「カクッ」という音がします(笑)
突発性難聴は、とても怖い病気です。突発性難聴は早期治療をしないと聴力を失うバイオリンをやっている、音楽家にとって、耳は命です。耳が聞こえなくなったら、音楽家は終わりです。作曲家でもない限り、失業です。しかし、難聴は突然やってくる!突然襲ってくる難聴としては・突発性難聴・メニエール病・急性低音障害型感音難聴があります。どれも、ある日突然聞こえなくなる病気なので、対処のしようがありません。しかし、治療...
バイオリニストを目指す子供にとって、突き指は練習の敵です。バイオリン以外の弦楽器、ピアノ、等も、突き指すると非常に困る楽器です。突き指の危険がある球技としては、バスケットボール・バレーボール・サッカーのキーパー・野球など。特にバスケットボールとバレーボールは突き指が起こり得る球技です。バイオリニストの卵は、突き指はしたくない。体育の授業は休むべきなのでしょうか?
バイオリンを弾いていると、どうしても身体に異常をきたしてしまうことがあります。・肩が痛い・腰が痛い・首が痛い・指が痛いといった、体の痛みに、対応してくれる、音楽家向けの病院を紹介します。
2018年3月22日、2年ぶりに、急性低音感音難聴を再発しました!低音難聴は、難聴の程度は低いが、よく再発しやすい、という性質を持つようです。赤ちゃんの泣き声を10分連続で聞き続けた翌日に、右耳の違和感を感じるようになりました。聴力検査をしたところ、250ヘルツ(バイオリンのG線の解放弦付近の音程ですね)の聴力だけ、極端に下がっていました。250ヘルツのところだけ、-40dbです(250ヘルツ付近...
みなさん、元気にお過ごしでしょうか?2020年5月に、日本全体で緊急事態宣言が解除され、東京ロードマップも6月19日から全面解除されました。2020年3月から、4か月の間、全く演奏会がなく不安でしたが、7月からは少しずつ演奏会が再開されそうです。コロナウイルスは、陽性判明者数の5%程度、死に至ることがある感染症なので、感染予防対策は欠かせません。世界中のデータを見ると、45歳くらいまでの人の死亡率...
2020年7月より、オーケストラの演奏会活動が再開しました。7月から9月は、客席の使用率は50%を切るように、席を配置しておりました。お客さんとお客さんの間は、家族であろうと必ず1席は空ける、というように徹底しておりました。自粛期間中は、【このまま演奏会がなくなって、緩やかに僕たち演奏家は死んでいくのか】と危惧していたので、本当に良かったです。しかしながら、フリーの演奏家の人たちの生活は本当に苦し...
2023年3月13日マスク解禁2023年3月13日、今日は、私的にはかなり待ち望んでいたマスク解禁の日である。岸田総理が、「マスクは個人の判断に委ねる」とした日です。朝、超久しぶりにマスクを外して武蔵小金井を歩いたが相変わらずのマスク着用率99%であった。会社に行く人は、まだマスク義務があるところもかなりあるだろう。「結局、日本は変わらんのかーい」と少々残念な気持ちになったのではあるが、個人の判断...