バイオリンがうまくなるためにはどうしたらいいの?
バイオリンがうまくなるには、ある程度の練習が必要です。
明日うまくなりたい(^◇^)
と言っても、いきなりは難しいです。
色々な積み重ねを経て、やっとうまくなることが出来ます。
積み重ねは小さなことが多いのです。
弓の持ち方が一つ変わるだけでも、大きく上達する要素になります。
バイオリンの上達には、とにかく”根気”が必要になります。
バイオリンの上達は持久戦です(*^_^*)
じっくりと腰を据えて、階段を上っていきましょう♪
親指一つでもこんなに変わる!
バイオリンの演奏で、弓の持ち方が変わったらどのような変化があるでしょうか?
初心者の方で、親指がなかなか丸くならない、というのがネックになります。
右手の親指の力が抜けて、親指が丸くなったとしましょう。
親指の余分な力が少し抜けた状態ですね。
そうすると、親指だけでなく、前腕の力が抜けるようになります。
もちろん前腕の力を抜くように努力する必要もありますが、
親指の力が抜けていないと、前腕の脱力へのステップが踏めません。
親指が反っていると、前腕の脱力はまず無理だと思っていいです。
前腕の脱力が出来ると、二の腕の力も抜けてきます。
二の腕の力が抜けると、肩の力が抜けます。
そして反対の左肩の力が抜け、左腕の力が抜けて、左手の脱力も出来ます。
親指の力が抜ける、というのはかなり上達していないと無理なので、ここまでくれば、あらゆるテクニックが楽にできるようになっているはずです。
早い話、右手親指の力が抜けると、右腕全体の力が抜ける、ということです。
ただ力を抜くだけなのですが、これが大変!なのです(*^_^*)
根気、そして忍耐!
バイオリンの上達には、我慢、忍耐、長期目標が必要です。
まともに音が出せるようになるのには3年くらいかかりますね。
才能のある(やる気のある)小学生だと、かなり上達のスピードが早いです。
それでもまともな音を出すのには年単位で時間がかかりますね。
世界の名教師ザハールブロン先生も「ニンタイクダサイ」って言ってましたし。
バイオリン上達には、粘り強さが必要です。
私は3歳からはじめて、「まともな音になったな」と感じたのが高校生の頃です。
大体12年はかかった計算になります。
バイオリンは、左手で弦を押さえて、右手で弓を持って、弦をこするだけです。
たったそれだけです・・・!
アマチュアだろうがプロだろうが、みんな弦をこすっている事には変わりありません。
たったそれだけのシンプルな動作ですが、そこに難しさ・奥の深さがあります。
弓の圧力であったり、弓の持ち方であったり、弓のスピードであったり、さまざまな要素が複雑に絡み合って、音が出ます。
単純な動きなのに、すごく複雑なことを考える必要があるのです。
どうしても綺麗な音が出したいのであれば、習っている先生に
「どうしても綺麗な音が出せるようになりたいです!」
とあなたの熱意を伝えてみてください。
きっと今までよりも真剣に教えてくれるようになりますよ♪
バイオリン上達.comの教材
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