松脂ってなんで付けなくちゃいけないの?

松脂(まつやに)は、木の汁を、固めたものです。
恐竜の時代の蚊の化石が、松脂の中から発見されたりしますよね。
「恐竜の血を吸った蚊が、保存状態が良いまま残った」と、話題になりました。

 

まだまだ松脂の種類あるでー!

 

バイオリンでは、弦の上で弓をこする摩擦力を上げるために、まつやにを塗ります。

 

馬のしっぽだけではつるつるして使い物にならない。

 

松脂を塗ったら、とんでもなく良い音がした!

 

この奇跡の組み合わせで、バイオリンが鳴っているわけです(^-^)

 

色々な松脂を試しましたが、2000円以上の松脂であれば安心かな、と思います。

 

プロが使う松脂は、ベルナルデル、ギオームが多いのかな、と思います。

 

私は、ギオームとラファンの松脂を使っています。

 

ギオームの方は落ち着いた音色、ラファンの方がより華やかな音色になる、と感じています。
どちらが優れている、とは言えませんが、最近はよくギヨームを使いますね。

ギオーム

ギオーム(ギヨーム)は、木の箱に入った松脂です。
粉が飛びにくいのはギオームだと思います。
色も濃いですね。

 

最高の松脂はギオームかな。

 

音色も非常に深みのある音色で、がさがさしませんし、オーケストラや室内楽、ソロ、全てに合う松脂だと思います。

 

粉があまり舞わないのも、ポイント高いです(^-^)
松脂の中で最も値段が張るのが、このギオームです。

 

5000円します。

 

ですが、松脂は長く使えるので、ある程度高いものを買っても大丈夫です。
私の使い方でも10年以上使えると思います。

 

趣味でアマチュアオーケストラで弾く、という方なら、倍の20年は持ちます。
一生もつかもしれませんね。

 

落として割らないように注意さえすれば、松脂は一生使えます。

 

割っても、火であぶって松脂をくっつける強者もいます(^o^)
くっつきさえすれば、フツーに使えるらしいです!
品質が変わらないか、不安ですが・・(笑)

 

 

松脂を塗る時の注意です。
初心者の方では、松脂の塗りすぎが多いかと思います。

 

まず弦の上で、弓を動かしてみましょう。
右腕に力を入れない状態で弓を動かしてみます。
ギーギー言いながら白い粉を吹くのであれば、松脂の塗りすぎです。

 

清潔な布や、ティッシュで拭いて、また弾いてみてください(*^_^*)

 

例えばですが、サラダ油がついた布で拭いたら、弓の毛は一発アウトです。

 

必ず清潔なタオルで拭くようにしてください。

ラファンについて

ラファンは、木の箱に直接松脂が張り付いています。
木の箱を開けると、そのまま松脂を塗れます。
非常に簡単です♪
弓鑑定家ラファンの松脂

 

音もやっぱり他のまつやにより良い、と私は感じています。
まあ値段が4000円程度するので、プラシーボ的な効果もあるかもしれませんが(^-^;)

 

音色が華やかです。
ソロに向いていると思います。

 

少しだけ、粉が舞いやすいかな、と思います。
楽器屋さんは「べとつく感じがする」と言っていました。

 

ラファンの松脂の特性ですね。

 

華やかな音の方が、バーンと音が飛んでいく感じがしますが、松脂の粉もバーンと舞うのでしょうか。

 

あまり粉が舞うと、私はくしゃみが出るので、塗りすぎには注意して使っています(^_^)

 

とても音色の明るい、良いまつやにです。

ベルナルデル

ベルナルデルは、一番多くの人に愛されているまつやにだと思います。
アマチュアや、プロ問わず、いろんな方に使われています。
この松脂は、クセのないまつやにであり、弾きやすい、という特徴があります。

 

誰にでも使いやすい松脂ベルナルデル

 

たくさん塗っても、「ガリガリ」という音があまりしないのも良いです。
そんなに値段も高くなく、色んな人に幅広く愛される松脂です(^_^)

 

私はあまりベルナルデルは使いません。
しかし一番スタンダードなまつやにといえば、このベルナルデルです。

 

まずベルナルデルを使ってみて、ベルナルデルの音を基準にまつやにを選んでみると、面白いかもしれませんね♪

 

まつやにも、本気で選ぶなら大変ですからね・・。
松脂は50種類近くあります。
全部買って試していたら、キリがありません・・。

 

「道具にこだわるより、使用する人間が道具に適応する方が大切なのかな」
と最近は思うようになりました。

 

道具も大切ですが、演奏技術の向上や、音楽を愛する心を忘れないようにしてくださいね♪

結局何を買えばいいの?

まつやには、あまり意識されませんが、大きく音が変わる可能性のあるアイテムの一つです。

 

変な松脂は、本当にギシギシ言いますので、あながちバカにできないのです。
もちろん2000円以上であれば、品質の高いものが多いので、安心していいと思いますが、たまに変なのもあるんですよ(^o^)

 

「これはなんかオーケストラで弾く時に音が固すぎる」
「なんだかザラザラ言うな」
など。

 

あまり知られていないまつやにだと、ハズレを引く可能性もあります。
奇をてらわずに、”ギオーム”や、”ベルナルデル”を買われることをおすすめします。

 

まつやには本当にいろんな種類あるんですけどね。
”アルシェ”というメーカーだけでも7種類くらいありますし、ミランだったり、緑色の松脂まであります(普通は透明なオレンジ色です)。
私も知らないまつやにがたくさんあります。
50種類は軽く超えると思います。

 

松脂の話をすると、「メロスが良い、黒猫が良い」とは聞くんですけどね。

 

私が使っていないものを「いいですよ」とは言えないので・・・。

 

私が10種類ほど試した中では、ギオームが1番良いと思っています。

 

べたつきすぎないし、弾いた時に”ザラザラ”って感じもしないし、発音もオトナな感じです♪
大きい音から小さい音まで、非常にバランス良く音質が保てるように思います。

 

値段は松脂にしては高いですが、高い方が大切に扱うので、長持ちして経済的かもしれません(^_^)

 

個人的には、ギヨームがおすすめですね。

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私が使っているのは木の箱です。
木の箱もアルミの箱も中身は変わらないです。
木のケースが好きなら、高い方を買うと良いよ(^-^)/

 

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