ペグコンポジションって知ってます?
バイオリンをやるにあたって、必須ではないけれど、あった方が良いもの、それがペグコンポジションです。
ペグ(糸巻き)が固すぎる、すぐゆるんでしまう、など、ペグに問題がある、と感じている方は、このペグコンポジションを塗ってみてください。
特に、買ったばかりのバイオリンには、100%ペグコンポジションが塗られていません。
新作のバイオリンのペグは総じて固いです。
固いペグだと、チューニングが非常に難しくなります。
思ったところで、ペグが止められないと、チューニングは出来ないと言ってもいいです。
意外と重要なアイテムなのです。
使う時は弦を張り替える時、ペグの回りの調子が良くないとき、などです。
弦を張り替える時は、必ずペグコンポジションを塗りたくってください!
使う頻度は非常に少ないですが、これはあった方が良いです。
音大生でペグコン持っていない人は、今すぐ買ったらいいですよ。
ペグコンポジションの効果
ペグコンポジションは不思議なアイテムなのです。
・滑りをよくする
・しっかりペグを止める!!
ということを両立できるのです。
なぜ両立できるのか、ペグの隙間を埋めつつ、その柔かい素材で固くなくペグを受け止めます。
ペグにとって最適な緩衝剤なのです。
滑り止めだけど、滑りすぎない
というものです。
ペグコンポジションは、3か月〜半年の弦の張り替え時に使うだけで、普段は全然使う機会がありません。
私も5年前のものを使っていますが、あと20年はもちそうです。(でも固くなってきて、付きにくくなったかも)
なくさなければ、死ぬまで使える商品ですよ(^o^)
ペグの止まりが悪くてお困りの方は、ぜひ使ってみてくださいね!
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
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バイオリンを弾く時は、多くの人が肩当てをつけて演奏します。ところで、肩当てって絶対に必要なんでしょうか?答えはNO!です。人によっては「肩当てをつけるのは良くない」「肩当ては神童をつくるために開発されただけであって、バイオリンの向きを固定してしまうから良くない」という方もいます。私は断然肩当て使用する派なので、つけた方が良いと思っています。それでも肩当てなしで弾けるようには練習しました。でも私は肩...
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バイオリンは、上を見るとキリがないくらい値段が高いです。ストラディバリウスなら、最低1億円は必要です。私も含め、ほとんどの方は縁のない世界です・・。(ハア・・)今回は、初心者の方が買うであろうバイオリンの弾き比べをしてみました。1万円のバイオリンと、50万円のバイオリンの弾き比べです。クイズ!どっちが50万円のバイオリン(^o^)?
300万円のバイオリンが手元にきたので、1万円のバイオリンと比較してみました。1万円と50万円のバイオリンだと、そこまで大差が感じられなかった方も、これならわかるかも?「300万円のバイオリン!!」とはいっても、バイオリンの中では、そんなに高価な方ではありません・・!ようやくバイオリンらしい音がしっかり出るのが、300万円以上のバイオリンです。たかだか小さな木の箱なのに、300万円もするなんてスゴ...
バイオリンのミュート(弱音器)も、必ず持っておきたいアイテムの一つです。始めて半年経っていない超初心者の方には、必ずしも必要ではありません。しかしバイオリンを演奏するのであれば、ミュートを1つ持っておきたいところです。楽譜に”con sordino”と書いてあれば、「ミュートを付けて演奏してください」という指示です。ツィゴイネルワイゼンや、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲2楽章などで、ミュートが...
バイオリンを練習する時に、譜面台が必要になりますが、どのような譜面台が最も練習に適しているのか、書いていきます。バイオリンの譜面台は、色々ありますが、ポイントを絞って見れば、買うべきものが見えてくると思います。譜面台について、動画を撮ってみました。ざっと解説してありますので、良ければご覧ください。
「ビオラの弓があるので、これでバイオリン弾いて良いですか?」こう聞かれたことがあります。もちろん猛反対した訳ですが・・。ビオラの弓は、バイオリンの弓と見た目ほとんど同じです。パッと見ただけでは、私でもすぐには分かりません。よーく見ると違和感は感じますが、遠目で見てたらまず気づかないかな。ビオラの結構高い弓(100万円くらい)を借りてきたので、それで演奏してみました。ビオラの弓で弾くバイオリン!
ビオラの弓と、バイオリンの弓で、バイオリンを弾いてみて、弾き比べを行いました。ビオラの弓でバイオリンを弾くと、あまりよくないと思っていたのですが、意外と普通に音が出ますね。全く同じ条件で弾き比べしてみました♪どちらがビオラの弓でしょうか?
初心者におすすめのバイオリン、GligaのMaster Genovaという楽器をアメリカから取り寄せてみました。Gligaは、今も生きている方の名前で、ルーマニアのバイオリン職人です。日本で買うと、結構値段が高くなったりします。クロサワ楽器だと、50万円程度で売っています。アメリカの通販で買いました。アメリカから買うと、リスクがあります。1、お金を払ったのに、バイオリンを送ってくれないリスク2、配...