バイオリンにチューナーは必要?
バイオリンをやる人は、チューナーがあった方が良いと思います。
調弦をする時に、チューナーがないと苦労する人が多いです。
チューナーはバイオリンの調弦にとって必要です
しかしチューナーが必要ない人もいます。
それは、
・絶対音感のある人
・ピアノが家にある人
の2種類です。
私は絶対音感があるので、チューナーは20年は使っていないです(どやー!)。
絶対音感とは、楽器の音を聞いて、それが何の音なのか(ドなのかレなのかミなのか)分かる能力です。
あくまで楽器の音を聞いた時に、音程が分かります。
コップを”チーン!”と叩いて
「はい今なんの音?」
とか聞かれても、それはちょっと違うんです(笑)
コップの音なら音程があるので、分かるんですけどねー。
あくまでドレミファソラシドが分かるだけであって、自然界にはもっともっとたくさんの音程が存在するわけです。
ドレミファソラシドは人間が決めた音ですからね!
ピアノを持っている方は、正確なラの音が鳴ります。
ピアノのラの音に合わせて調弦すればよいです。
調律を10年していないピアノだと、狂いすぎてちょっとムリかもしれませんが・・・(^o^;)
とにかくチューナーでは正しいラの音が分かればいいのです。
ラとレとソとミの音さえ分かれば、調弦できます。
絶対音感があれば、全く問題ないですし、ピアノがあれば同じ音が出せます。
ですが、ほとんどの方は絶対音感は持っていないですし、外出先ではチューナーがありません。
なので、チューナーが必要なのです。
どんなチューナーがいいの?
バイオリンをやるにあたって、どんなチューナーが必要なのでしょうか?
チューナーもいろいろ種類があるので、どれを選べばよいのか迷いますよね。
チューナーで必要な機能は限られています。
・まずA(ラ)の音が出ること<できればドからシまで全ての音が出るもの>
・今出ている音が何の音か・それが低いのか高いのか、針でわかるもの
・ついでにメトロノームがついているとなお良し!
この3点を満たしているものが良いです!
最近のチューナーだと上記の機能を満たしていないものの方が少ないですけどね(^-^)
大事なのは、A(ラ)の音が分かることです!
Aが分からないチューナーなんて見たことないですので、安いものでも大丈夫です。
おすすめのチューナー
チューナーは、2500円から4000円くらいの、中央に針のついた(画面は電子ですが)チューナーがおすすめです。
「チューナーメトロノーム」という商品であれば、チューナーもメトロノームもついていますので、大丈夫です。
チューナーは重要なアイテムではないですが、
絶対音感がない方、楽器を触るのも初めて、なんて方には必須です!
お子さんであれば、ピアノも少し習っておくといいですね。
子どもは絶対音感を習得できる能力があります。
万が一「バイオリン奏者のプロになりたい」となった場合は、絶対音感は必要不可欠になります。
今の若い世代は本当に超優秀ですから、生半可な能力ではバイオリン奏者として生き残れません。
絶対音感がない状態でバイオリン奏者のプロになろうとするのは、ちょっとヤバイです。
他の楽器であれば、絶対音感なしでも大丈夫かもしれませんが、バイオリンやピアノだとまず無理です。
バイオリンや楽器の世界は、基本的に能力主義なので、実力がほとんどものを言います。
今の時代だと、絶対音感の習得は、絶対条件ですね。
お子さん(特に男の子)にバイオリンを習わせようとしている方、
やめた方がいいです(笑)
趣味でやるならいいですが、プロへの道はえらく険しい上に、儲かりません。
男は家族を養わなければいけませんからね。
普通に大学行って就職できるように、してあげてください。
「どうしてもバイオリンのプロにするんだ!」
という場合はご相談ください・・(^-^)
・・・話がそれましたが、ぜひチューナーは購入された方がいいです。
正しくチューニングをして、良いバイオリンライフを送って下さいね♪
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バイオリンは、上を見るとキリがないくらい値段が高いです。ストラディバリウスなら、最低1億円は必要です。私も含め、ほとんどの方は縁のない世界です・・。(ハア・・)今回は、初心者の方が買うであろうバイオリンの弾き比べをしてみました。1万円のバイオリンと、50万円のバイオリンの弾き比べです。クイズ!どっちが50万円のバイオリン(^o^)?
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バイオリンのミュート(弱音器)も、必ず持っておきたいアイテムの一つです。始めて半年経っていない超初心者の方には、必ずしも必要ではありません。しかしバイオリンを演奏するのであれば、ミュートを1つ持っておきたいところです。楽譜に”con sordino”と書いてあれば、「ミュートを付けて演奏してください」という指示です。ツィゴイネルワイゼンや、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲2楽章などで、ミュートが...
バイオリンを練習する時に、譜面台が必要になりますが、どのような譜面台が最も練習に適しているのか、書いていきます。バイオリンの譜面台は、色々ありますが、ポイントを絞って見れば、買うべきものが見えてくると思います。譜面台について、動画を撮ってみました。ざっと解説してありますので、良ければご覧ください。
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初心者におすすめのバイオリン、GligaのMaster Genovaという楽器をアメリカから取り寄せてみました。Gligaは、今も生きている方の名前で、ルーマニアのバイオリン職人です。日本で買うと、結構値段が高くなったりします。クロサワ楽器だと、50万円程度で売っています。アメリカの通販で買いました。アメリカから買うと、リスクがあります。1、お金を払ったのに、バイオリンを送ってくれないリスク2、配...