アインザッツとは?
そもそもアインザッツとはなんでしょうか?
アインザッツは、皆で呼吸を合わせて演奏できるようにするための合図や呼吸です。
呼吸を合わせて演奏すると、オーケストラが一体となって鳴ります。
演奏の呼吸が合わないと、バラけて聴こえますし、オーケストラやアンサンブルの音として弱くなってしまいます。
アインザッツについて、教えてくれる人って全然いないんですよね。
オーケストラや室内楽をやりながら覚えていく、というのが一般的です。
でも、アインザッツのやり方はきちんとあるんです!
アインザッツのやり方!
アインザッツは、こうやるんです!!!!
アインザッツは、音が出る1拍前に行うのです!!
一拍前にアインザッツ、これが全ての基本になります。
一拍前に、息を吸うんです。
たまに息を吐くこともありますが、ほぼ息を吸うことがアインザッツだと思って大丈夫です。
弓にもブレスさせます。
アインザッツは弓を浮かせろ!
アインザッツは、弓を浮かせて行います。
空中で弓を動かすのです。
一拍前にエア・バイオリンをするのです。
動画では、弓を浮かせて、弓を真ん中に持ってきて、それから空中で元まで弓を使っていますよね。
空中でアップ・ボーを弾いています。
弓を弦の上に置かないで、空中で弓を使う、これがアインザッツです。
弓を弦に置いたままアインザッツすることは、まずありません。
アインザッツにも表情を
アインザッツは、それ自体がすでに曲・またはフレーズの始まりでもあります。
アインザッツは、次のフレーズを感じさせるものでなくてはなりません。
強い曲では力強く、静かな曲では優しく、アインザッツをやるようにしましょう。
出る音と同じ弓のスピードで、アインザッツを行うと良いでしょう。
正確なアインザッツで、アンサンブルができると、非常に楽しいと思います(^-^)
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