ワンボースタッカートは激ムズ!!
超絶難しいワンボースタッカートですが、意外とやり方は単純です。
とはいっても、これを習得するのは、相当な時間がかかります。
1年とか2年とか、普通にかかります。
音楽家を志す人は、早めに練習すると良いです!
早く出来るようになれば、大きくなった時にさらに習熟しますからね。
小学生でも出来る子は出来ます。
私は、高校2年くらいにようやくアップのワンボースタッカートが出来るようになりました。
できれば、もっと早くできた方が望ましいですね(^-^)
連続スタッカートのやり方
・スラースタッカート
・ワンボースタッカート
・一弓スタッカート(ひとゆみ・いっきゅう)
・連続スタッカート
など、人によって色んな呼び方をするのが、ワンボウスタッカートです。
こんなに呼び方が人によって異なるのは珍しいです。
では、ワンボースタッカートのやり方についてご説明します。
1、アップを弾く
2、ダウンで少し戻す
以上です。
この”ダウンで少し戻す”というのが、非常に大事なポイントです。
ダウンで戻すという動きがないと、うまくいきません。
これは、メニューインのバイオリンの本に書いてあった技術です。
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私はこの本で、ワンボウが出来るようになりました。
ダウンで少し戻すことに気を付けてやってみてくださいね!!
音を2つに分けて考える
ワンボウスタッカートでは1つの音を2つの音に分けて考える必要があります。
「レ ミ ファ ソ ラー」なら
「レレ ミミ ファファ ソソ ラー」
というように考えるということです。
ちなみにこのダウンの戻しが極限まで少なくなるのが、実際のワンボースタッカートです。
ダウンの動きは腕の中ではあるのですが、音としては聞こえなく、という状態ですね。
ダウンの動きをしているときに、弓が空中に浮く状態になると、さらに本格的です。
一番だめなのは、ダウンの動きが完全になくなってしまうことです。
そうすると、スタッカートの輪郭がなくなってしまいます。
ワンボーは、ダウンで弓を戻しながら行うスタッカートだということを、覚えて練習してみてください(^-^)
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
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