なぜビブラートをかけるのか?
ビブラートをなぜかけるか、
それは演歌歌手の歌を聴けば分かるかもしれません。
ビブラートをかけることで、
より音の起伏が出やすくなり、
ゆたかな表現になります。
一本調子で
「あーーーーーーーーーーーーー」
って歌う人はプロではいないですよね(*^_^*)
初音ミクのようなロボット的な歌い方は、プロではないですよね?
初音ミクは、声質が非常にきれいなので、ビブラートがかかっていなくてもフツーに聴けるのですよ(多分)
最近のロボットの声は、人間的な抑揚がでてきた、というのもありますし。
でも!演説でも歌でも演奏でも、人間的な感情を込めて歌った方が、伝わりますよね!!
今はロボットも楽器を演奏してしまう時代です。
ロボットには負けられないでしょ(-o-)/
ビブラートの基本の動きはポジション移動
基本の動きはポジション移動です。
この肘からの動きで、ビブラートをかけます。
「手首からかける」という方もいますが、
やり方がよく分からないので、割愛します!
腕からかけた方が、幅広いビブラートがかけやすいと思いますよ(^o^)
まずは第二関節をしっかりとさせます
まずはビブラートをかける指の第二関節をしっかりさせます。
練習する時は、最初は2の指が良いと思います。
2か3の指から練習をはじめます。
音の下にかけます
音程の下に向かって、ビブラートをかけます。
「ド」の音にビブラートをかけるなら、
「ドシドシドシドシドシドシ・・・」
シまで下がったら下がりすぎですが、
練習の時はそれくらい大きくやるといいですよ♪
半音の半分〜4分の1くらいかけるのが良いですね。
ド ドとシの真ん中 ド ドとシの真ん中 ド ドとシの真ん中 ド ドとシの真ん中 ド
というのが、実際の音になります。
基本的に、ビブラートは音の下にかけるんです!!
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
ビブラートをなぜかけるか、それは演歌歌手の歌を聴けば分かるかもしれません。ビブラートをかけることで、より音の起伏が出やすくなり、ゆたかな表現になります。一本調子で「あーーーーーーーーーーーーー」って歌う人はプロではいないですよね(*^_^*)初音ミクのようなロボット的な歌い方は、プロではないですよね?初音ミクは、声質が非常にきれいなので、ビブラートがかかっていなくてもフツーに聴けるのですよ(多分)...
ビブラートの動きについて、写真で細かく説明していきます。まずは指を押さえます。指をしっかりと立てるようにして下さい。指が寝ると、ビブラートがちゃんとかかりません。第二関節をしっかりさせるようにしましょう。左手首も反らないように!
ビブラートがある程度できるようになったら、今度はどのような速さでビブラートをかけるか、という事も考えたいです(^o^)ビブラートは音に表情をつけるものです。ビブラートの速度で、音の性格が変わります。ビブラートの要素は”速さ”と”幅”です。速さが決まれば、おのずと幅は決まるので、まずはビブラートの速さについて考えていきたいと思います。ビブラートの速さで、音の表情を変えていくのです。