弓を直角に使う!
弓の基本中の基本に、
「弓を弦と直角になるように使う」
という教えがあります。
これが難しいのです!
直角に使う、ただこれだけのことなのですが、
これがなかなかできません。
弓の直角について考えていきましょう♪
なぜ直角に使うの?
なぜ、弓は弦に対して直角に使わないといけないのでせうか?
答えはかんたん!
弦は横に振動するからです。
バイオリン演奏では、弦は横の方向にしか振動しません。
弦を横に振動させるから、直角なんですねー。
エネルギーのロスが生じる
直角に使わないと、エネルギーのロスが生じます。
がんばって弓を使っても、全てが音に変わらないで、
雑音であったり、弦を振動させるのを止めてしまうエネルギーになってしまいます。
弦に対して、90度でなく、0度に弾いてみましょう。
まず音が出ないですよね(笑)
弦は縦には振動しないのです!
なるべく弦に対して90度に近づけるようにするといいですよ!
どうやって直角を見るか!
弓が直角かどうかは、
他人が見ればすぐに分かります。
でも、本人はなかなか直角がどこなのか分かりません。
なぜか!
それは弦を斜めに見ているからです!
斜めに見ているので、どこが直角なのかが分かりずらいのです。
ご自身の子どもさんが出来ていないからって、殴らないでください(^-^;)
あなたも自分でやったら絶対できないですから(笑)
直角を見るコツ!
どうやって見れば良いのでしょうか?
答えはこまのカーブを見るです!
その時にこする、弦の近くのこまのカーブを見て、それに平行になるようにします。
これは発見した時、スゴイ発見だと思いました(笑)
しかし、やっぱり
「鏡を見て練習」というのが一番良いですね。
鏡はウソつかないです。
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
弓の毛が弦をこすると、音が出ます。単純ですが、バイオリンの音が出る仕組みはそれだけです。バイオリンの箱の中で、共鳴しやすい仕組みもあります。良い材木を使う、というのも音がよく鳴るためには必要です。でも、本当に弓の毛が弦がこする、これしかしていません。
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弓の基本中の基本に、「弓を弦と直角になるように使う」という教えがあります。これが難しいのです!直角に使う、ただこれだけのことなのですが、これがなかなかできません。弓の直角について考えていきましょう♪
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