古楽器博物館のエフェソス博物館
ウィーンには古楽器博物館があると聞いて、エフェソス博物館に行ってきました!
Herrengasse(ヘレンガッセ)から歩いて10分くらい行くと、博物館がたくさんあるところに着きます。
着いて入口がどこかわからなくて困りました!
ブルク公園の方から行くと、その場所に着くのですが、図書館、としか書いていないので困りました(^-^;)
少し迷ってから、人のいる方に行ってみると、ちょうど建物の反対側に入口がありました。
”入口はオイゲン公騎馬像のある、北西側”だったのです!
「建物の裏側」といっても、建物がめちゃ広いので、結構行くのに時間がかかりました。
もーなんでこんなに建物がでかいんですかね!!
もう!(^-^)
武器のコレクションを見る
エフェソス博物館には、楽器だけでなく武器の博物館も兼ねています。
これがまたでかい!
はぐれたら迷子になりますね。
今いるのがどこか、広すぎてまったくわかりません!!
鎧とか剣とか銃、槍など置いてあります。
あんまり興味はなかったのですが、昔の人はこんな重そうな甲冑をきて戦っていたのかと思うと、大変そうですね。
女性や子供の鎧もありましたが、これはむしろ身を守るためなのかな?と思いました。
子供が襲われても、しっかり鎧が守ってくれます。たぶん。
いや、むしろ何も着ないで身軽に逃げた方がいいんじゃ・・
動きづらくて逃げ遅れそうです。・
ようやく楽器コーナーに!
うろうろして、ようやく古楽器コーナーに辿り着きました!
結構歩いたので、少し疲れました(^-^;)
ウィーンの美術館はめちゃんこ広いのです。
これで14ユーロくらいですから、日本の美術館に行くよりお得な感じです。
この楽器コーナーには色々な楽器があります。
今だとバイオリンの形は、私たち見慣れた形ですが、あの形に至るまでに様々な試行錯誤があったのがよく分かります。
例えば、バイオリンだと”f字孔(えふじこう)”というfの形をしたアナが左右に1つずつあいています。
昔はC字型の孔があけられたりしていたのです!
f字孔というのは、構造的にも理にかなっていて、C字型よりも強度的に優れているんです。
Cだと孔のあいている方に力がかかると、割れてしまいやすいです。
そんなわけで、今はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスまで、全てf字孔なのです。
このエフェソス博物館は珍しい楽器がたくさんある、と聞いていたのですが、昔の人がどう苦労して楽器を作っていたのか、思いを馳せるのもいいですね(^-^)
f字孔がないものもあります♪
組み立ててからは、孔をあける事は出来ない(そりゃ彫ることはできるけど表板に負担がかかります)ので、多分これで完成品ですね。
のっぺらぼうみたいな感じですね( - )ノッペリ
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