第9ポジション
第9ポジションまでくると、かなり感覚を掴むのが難しくなってきます。
だんだん訳わかんなくなってきます(^-^)
でも奇数ポジションなので、なんとなくとりやすい感じがあります。
バイオリンでは、基本的に奇数ポジションの方がとりやすい感じがありますね。
第2・第4ポジションよりも、第1・第3・第5ポジションのほうがとりやすいですよね。
第9ポジションまで高くなってくると、とりやすいポジションとまではいきませんが・・。
第2ポジションの1オクターブ上
第9ポジションは第2ポジションのちょうど1オクターブ上の音が出ます。
ポジション数に7プラスすると、1オクターブ上になります。
第1ポジションの1オクターブ上は、第8ポジション
第2ポジションの1オクターブ上は、第9ポジション
第3ポジションの1オクターブ上は、第10ポジション
といった感じですね♪
第9ポジションというと難しそうに聞こえますが、第2ポジションと似たようなものだと思えば、そんなに難しくなさそうに思えてきませんか?
ポジション感覚は親指の当たる場所で覚える
第9ポジションまでくると、一発でとらえるのは非常に困難です。
音程を探らずにとるなら、親指の当たる場所を覚えるしかありません。
特に、親指の付け根の手のひら側です。
ここがどこに当たるかで、ポジションを覚えます。
手に線を書いてもいいです(*^_^*)
なんでもいいので、とにかく覚えるのです!
指がすごいくっつく
第9ポジションまでくると、かなり指がくっつきます。
隣の指をよけないと、音程を押さえることができなかったりします。
ただそのまま指を1、2、3、4、と押さえていくと、音程が高くなってしまいます。
3を押さえる時に2をどけたり、4を押さえる時に3をどけたりしないといけません。
どけ方なのですが、非常に単純です。
”どかしながら押さえる”のです。
押さえる指が主体です。
3をその場所に押さえながら、2をどかすのです。
3が正しい音程の場所に押さえるので、2が必然的にズレる、といった感じです。
2の指をどかしてから、3の指を押さえるのではないのです。
それだと遅いです。
2をずらすわけではなく、3に押し出されて2がずれるのです。
3を正しい音程のところに押さえる!という意識だけで大丈夫です(*^_^*)
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久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
指を押さえると、音が高くなります。それはなんとなく知っていますが、でもなんで?チューニングでも、糸巻きを巻けば、音が高くなったり低くなったりしますよね。それはなぜでしょう?
半音階は、1オクターブを12分割した音程です。「ド #ド レ #レ ミ ファ #ファ ソ #ソ ラ #ラ シ ド」の音階です。ドの音から始まらなくても、半音の幅なら半音階です。例えば「レ #レ ミ ファ #ファ ソ #ソ ラ #ラ シ ド #ド レ」「#ファ ソ #ソ ラ #ラ シ ド #ド レ #レ ミ ファ #ファ」も半音階です。
「絶対音感、とは、全ての音がドレミで聴こえる能力だ」と思っている方も多いと思います。でも、本当はそんなに万能な能力ではありません・・。では、動画で絶対音感について、簡単に解説してみました。救急車のサイレンやBGMは分かるけど、打撃音は分からないということですね。では詳しく説明したいと思います。
バイオリンにはポジションがあります。低いポジション(第一ポジション)では低い音が、高いポジション(第10ポジション)では、高い音が出ます。ポジションが上がれば、高い音になります。ポジションは、音程の取りにくいバイオリンで生まれた、概念のようなものだと思ってください。
第一ポジションは「ファーストポジション」とも呼びます。一番下の音が出ます。まずは、この第一ポジションを徹底的にマスターしましょう。バイオリン演奏において、一番使用頻度が高いのが、第一ポジションです。これが出来れば、鈴木バイオリン教本の2巻までは弾けます!
第一ポジションの次は、第三ポジションを練習します。第二ポジションは少し難しいので、第三ポジションを練習した後に練習すると、少し楽になります。第三ポジションは「サードポジション」とも呼びます。サードポジションがとれるようになると、ほとんどの曲が弾けます!ぜひサードポジションは重点的に極めましょう♪
セカンドポジションは最も不安定なポジションです。親指はネックの真ん中あたりだし、小指の付け根も楽器に触れないし、とても音程を取りづらいポジションです。ゆれる電車でつり革につかまれない時のような、あの不安定感!プロだろうが、外す時は、思いっきり音程を外します!
ポジション移動で大切なことはたくさんあるのですが、まずは”4の形が崩れない”ことですね。4の形を保つために、ポジションを移動するので、なんとしてでも左指の形だけは変えないようにしましょう♪
指をしっかり押さえながらでは、ポジション移動がぎこちなくなります。ちょっとしたコツですが、慣れれば当然こうやるようになります。では細かくみていきましょう♪
第三ポジションを抜けて、第四ポジションを見ていきましょう。だんだん本格的になってきますね♪音は「レミファソラシドレミファソラシドレミ」です!
第五ポジションまでくると、弾ける曲がかなり増えます♪音域が広がるので、「チャルダッシュ」のような技巧的な曲も弾けます。「情熱大陸」は第四ポジションまでなので、もちろん弾けますよ♪
ポジション感覚とは、音程をとるために、ポジションに移動する感覚です。どの音に行くにしても、次はどのポジションにいくのか、意識出来た方がいいです。「なんとなく上の方・・・」だと、音程を正確にビシッととるのは出来ません。「次は第三ポジションにいく」と意識してからポジションを移動しましょう♪高いポジションであっても、「今何ポジションか?」即答できないといけません。10ポジションなのか、9ポジションなのか...
第六ポジションまでくると、ちょっと上級向けな感じですね(^-^)初心者の方には、難しいかもしれません。第五ポジションまで練習してからでもいいかもしれませんね♪
第七ポジションまでくれば、オーケストラの1stバイオリンのほとんどは弾けます!straussとかだと、12ポジションまで使ったりするんですが、ほとんど超音波に近いですね。。。第七ポジションが出来ると、ヴィルトゥオーゾな感じが高まります!
第8ポジションまでくると、もうかなりハイレベルです♪かなりハイポジションに慣れている頃じゃないでしょうか。なんとなく上の音も取れるようになりつつあると思います。
第9ポジションまでくると、かなり感覚を掴むのが難しくなってきます。だんだん訳わかんなくなってきます(^-^)でも奇数ポジションなので、なんとなくとりやすい感じがあります。バイオリンでは、基本的に奇数ポジションの方がとりやすい感じがありますね。第2・第4ポジションよりも、第1・第3・第5ポジションのほうがとりやすいですよね。第9ポジションまで高くなってくると、とりやすいポジションとまではいきませんが...
第10ポジションは、第3ポジションの1オクターブ上です。2番目に練習するのが、サードポジションなので、その1オクターブ上までくると、なんだかかなり上達したのを実感できますよね。ここはかなりハイポジションなので、難しく感じるかもしれません。でも、ここまで取れるようになると、怖いものなしですね♪
第11ポジションは、1の指と4の指がフラジオの音です。第4ポジションの1オクターブ上の音です。4の指が解放弦のちょうど2オクターブの音になります。
第12ポジションは5ポジションの1オクターブ上です。ここからは、かなり音が出しにくいゾーンです。あまり練習する必要はないのかな?とも思いますが、12ポジションまでは使うことは普通に使うので、とりあえず練習してみていいのかな、と思います。
ポジション移動の練習では、セブシック(シェフチーク)のop.8をやると良いでしょう。ゆるやかにポジション移動しますが、第7ポジションまで練習するので、結構難しいですよ!
バイオリンの音程がとれなくて、悩んでいる方向けの、練習法です。実際に私が実践していて、音程感覚が飛躍的に良くなりましたので、ぜひ皆さんにもやってもらいたい練習法です。毎日練習すれば、必ず音程が取れるようになります。毎日やらないと、身に付きません。ではさっそく楽譜を見てみましょう。1段ずつポジションを上がっていきます。ポジションはドレミファソラシドの音名単位でポジションがあがります。1段目は第1ポジ...
バイオリンで、何が難しいって、やっぱり左手で音程を取らなくちゃいけない、ということですよね。音程が合っていないと、すぐに分かるし、あまり上手じゃなく聴こえてしまう・・。ピアノだったら、そんなことはないのですが、バイオリンというやつは、奏者の悪いところまで全て表現しようとしてくれます(笑)・ボーイングが固ければ、しっかり固い音を出す。・音程が悪ければ、音程の悪い音を出す。演奏者の悪いところを全部表現...
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