パッヘルベルのカノンを弾いてみた
パッヘルベルpachelbelのカノンを弾いてみました。
パッヘルベルは、バロック時代の作曲家です。
「パッヘルベル」ってなんか楽器の名前みたいですが、音楽家です。
バッハよりもほんの少し昔の人です。
”バロック”って言ったら、なんか難しそうに聞こえるかもしれませんが、
1600年〜1750年時代の作曲家を、なんとなくジャンルとして、「バロック」というカテゴリーにしている訳です。
○○時代、というのは、後付けの名前で、当時は、
「今はバロック時代だ!」
なんて感覚は当然なかったわけです。
だから、「バロック」と聞いたら、
結構昔の曲なんだなぁー
というように思ってもらえれば大丈夫です。
クラシック音楽で実際に演奏されているのは、バロック時代以降の曲なので、
「バロックが一番古い時代」という感覚が私にはありますね。
バロックより前の時代だと、宗教音楽で、「あーあー」言ってる歌しかないです(グレゴリオ聖歌)
演奏動画
パッヘルベルのカノンを、3人で演奏しました。
よかったらご覧ください。
自分の動画を後から見直すと、
「なんか姿勢悪い」
「音程が高い」
など、反省点が見つかるので、とても良いですね。
私自身、動画を見直して、いつも演奏を修正をしています。
録音して聴くよりも、勉強になると思います。
カノンは、輪唱(みんなでズレながら入っていく、カエルの歌みたいなやつ)なので、色々な編曲があります。
合奏でもやってみたら楽しいでしょうね。
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
バイオリンの入門の本としては、・鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集・新しいバイオリン教本・篠崎バイオリン教本の3冊が一般的です。それぞれ3冊の1巻の中で、スズキメソード・鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集の1巻は、初心者向けのクオリティが高いです。「スズキメソードの1巻」「鈴木の教本の1巻」と呼ばれることも多くありますが、正式名称は、「スズキメソード 鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集(1)」です。子供がバイオリン...
きらきら星を弾く時には、あまり小さなことを気にしないほうがいいのですが、それでも知っておいたら良いことを書いていきます。小節ごとに解説していきます。
きらきら星の真ん中部分です。音は「ミミレレドドシー」です。この部分は2回繰り返しなので、1回弾ければそれを繰り返すだけ!独学の方もあとひと踏ん張り、頑張りましょう♪
バイオリン曲の弾き方講座第2弾!!アッコーライのバイオリン協奏曲です。きらきら星から急に難易度がはね上がりました(笑)アッコーライ(1833/4/17〜1900/8/19)はフランス人のバイオリン弾きです。アッコーライはバイオリン教師としても優秀だったそうで、このバイオリン協奏曲35才の時に作曲されました。単一楽章形式で、1楽章しかありません(スタンダードな協奏曲は3楽章形式です)。全部弾いても8...
アッコーライのバイオリン協奏曲は、非常に難しい曲です。バイオリンを始めて1〜2年では、全く弾けないかと思います。音階練習で、重音をやっていないと、音程は取れません。さらにリズムも3連符がたくさん出てくるので、リズム感覚も鋭くないといけません。基礎練習なしでは、この曲を弾くことすらできません。この曲をやってみて「あーもっと音階ちゃんとやっておけば良かった・・」と思ってくれたら、とっても良いです(^-...
ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲イ短調を弾きました。ヴィヴァルディにはg-mollのバイオリン協奏曲もありますね。他にもヴィヴァルディには、「四季」や「調和の霊感」といった、超有名なバイオリン協奏曲があります。私は「調和の霊感」を全くやったことなくて、あんまりよく知らないのですが(^-^;)クラシックを知らなくても、「四季」の春の出だしくらいは知っていると思います(知ってるよね!?)ヴィヴァルディ...
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲の弾き方を、動画で解説しています。写真とかでやっても、音の表情が伝わらないし、やっぱりバイオリンは動画が良いですね。バイオリンを弾くなら、何を弾くにしてもまず音が命ですよ。「動画の声が小さい」ってみんながうるさいから、声だけ大きくしたよ。「バイオリンはよく聴こえるんだけど、声が聞こえせん」という苦情が殺到しています(月に3件くらい)。そんなに声を張っていない訳では...
カントリーロードの弾き方を知りたい方からお便りをいただきました!!「バイオリンでカントリーロードが弾きたくてバイオリンを始めました。まだ始めて一ヶ月しかたっていません。こちらのサイトを見つけ、きらきら星や弦の押さえ方など、練習しております。きらきら星、以外にもカントリーロードの弾き方など是非のせてください!よろしくお願いします!!!!」いつも見てくださりありがとうございます。このページでバイオリン...
パッヘルベルpachelbelのカノンを弾いてみました。パッヘルベルは、バロック時代の作曲家です。「パッヘルベル」ってなんか楽器の名前みたいですが、音楽家です。バッハよりもほんの少し昔の人です。”バロック”って言ったら、なんか難しそうに聞こえるかもしれませんが、1600年〜1750年時代の作曲家を、なんとなくジャンルとして、「バロック」というカテゴリーにしている訳です。○○時代、というのは、後付け...
モーツァルトのバイオリン協奏曲3番のカデンツァを弾いてみました。カデンツァはサムフランコ作のものです。一番オーソドックスなカデンツァです。モーツァルトのバイオリン協奏曲といえば、初めての本格的な曲だと思います。篠崎バイオリン教本の4巻くらいまで終われば、モーツァルトのバイオリン協奏曲をやってみて良いと思います。バイオリンを始めた人の9割は、モーツァルトのバイオリン協奏曲を弾く事なく、バイオリンをや...
バッハの2つのバイオリンのための協奏曲1楽章を弾いてみました。鈴木のバイオリン教本4巻と5巻に、この曲がでています。結構有名な曲です。すごく難しい曲ではありませんが、早いパッセージも多く、リズムの正確さが要求される曲です。第3ポジションも出てきますし、中級くらいの曲だと言えます。タイのかかった1拍目など、リズムが転びやすいので、気を付けましょう。
ラロのスペイン交響曲の1楽章を弾いてみました。桐朋学園の受験曲や、コンクールの課題にも出題されます。最近の小学生は、低学年の子でもラロを弾いたりします。日本クラシック音楽コンクールだと、小学校低学年でラロやブルッフを弾く子が優勝したりしています。ちなみに私がこの曲を始めてやったのは、中学2年か3年生くらいかな?今の子達はなんでも早い年齢で弾きますね。バイオリンの世界のトップに立つ子達は、早い時期に...
ザイツのバイオリン協奏曲3番3楽章をゆっくりめに弾いてみました。ザイツの協奏曲は、やや難しい曲への入り口の曲というイメージがあります。鈴木慎一バイオリン教本4巻の最初に掲載されています。少し伴奏との絡みがあり、ピアノ伴奏の音を覚えておく必要があります。