ペーターインフェルド

ペーターインフェルドを張ってみました!

 

ペーターインフェルドは、インフェルド社の社名がそのまま入った弦です!
相当気合を入れて作った弦なのでしょう。

 

このペーターインフェルドの弦を使っている人は、結構多く、周りにも数人います。
アメリカのソリストも、使っている、という噂です(本当かどうは知らん)。

 

インフェルドを張って弾いてみたよ

ペーターインフェルドを張って、弾いてみました。

 

 

張りのある音色で、パワーもあり、使いやすい弦です。
ドミナントよりも、パワーはあるように思います。

 

しかし、パワーがあるからといって、必ずしも楽器と相性が良いわけではないので、注意が必要です。
私の楽器の場合は、ペーターインフェルドより、ドミナントの方がより音が鳴っているような印象です。
音が解放されているような印象といったらよいのでしょうか・・。

 

相性もあるでしょうし、弦にも微妙な個体差があるので、まあ本当のところは張ってみないと分かりません。
オリーブの中でも、最高の状態のオリーブを探して、売っているお店もあるらしいです。
確かに普通のオリーブよりは、よく音量が出て太い音がしていました。
まあ個体差を言い出したら、永遠に終わらないですしおすし・・・

 

この弦は、エヴァピラッツィよりはパワーがほんの少し落ちる感じがしました。
しかし、オーケストラでは結構使いやすい、柔かい音が出しやすい、という特徴があるように感じています。
実際に、オーケストラでは他の弦よりも、かなり使いやすくて、それでいてパワーがある音色です。

 

エヴァピラッツィは、気を付けないと、音が立ちすぎて、オーケストラに向かない恐れもあります。
オーケストラの中では、エヴァピラッツィより、断然使いやすいです。
だからオーケストラでもみんな使っているのかな?

E線はまるでだめ

ペーターインフェルドは、E線がひっくり返るのが気に入らないですね。
E線がひっくり返りやすいと、イライラしません?

 

せっかく録音していても、ひっくり返ってしまうし、録りなおしてもひっくり返るし!
銀線なのに、ひっくり返りやすいのは、珍しいかも?

 

”金線はひっくり返る”というのは定説なのですが、
ペーターインフェルドのE線は銀線なのにひっくり返る!!

 

このE線は最悪です。
どんなに音が良くても、ひっくり返りやすいものはダメだ。
そんなに音が良いとは思いませんでしたが・・・。

 

E線だけは、別の弦をはった方が良いですよ。
頭きたんで、1週間で捨てました(笑)

 

他の方も
「E線は良くない」
と言っていましたね・・。

 

私はコレルリアリアンスのヴィヴァーチェを張っています。
安くて、ひっくり返りにくいです。

 

他にも良いE線ないかなあ。

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ペーターインフェルドを張ってみました!ペーターインフェルドは、インフェルド社の社名がそのまま入った弦です!相当気合を入れて作った弦なのでしょう。このペーターインフェルドの弦を使っている人は、結構多く、周りにも数人います。アメリカのソリストも、使っている、という噂です(本当かどうは知らん)。