バイオリンでは余韻が大切!
バイオリン弾きは、音を弾いたら最後、音が消える瞬間まで、音の処理に責任を取らなくてはなりません。
音の消える瞬間!その時までしっかりとコントロールするのです!
音が空気に溶けて、減衰しながら消えていく。
そんな状態を目指しましょう(^o^)
弾き終わりで、雑に弓を上げたりしていませんか?
弾き終わりで弓を止めると・・・
音を弾き終わった時に弓を止めてしまうと、そこで音が突然終わってしまいます。
つまり、響きが止まった、余韻のない音になってしまいます。
動いていたのを止めるためには、逆向きの力を加える必要があるので、
「ギツ・・」という音が入ります・・。
余韻のない音は、典型的なアマチュアの音です。
せっかく作った音が急にブツ切れてしまうと、もったいないです(>_<)
弱い音でも、強い音でも、余韻がないというのは不自然です・・。
コンサートホールでは余韻があって、だんだん音が消えていきますよね。
家で弾くと、ああいう響きの多い状態は不可能ですが、家の響きの中で、余韻をコントロールするのです。
弓が離陸
弾き終わりは弓を自然に上にあげます。
その時に、自然にあげていきます。
それまで使っていた弓のスピードを利用して、その弓が綺麗に流れるように、離陸させます。
弓を上げる時に、加速なし!
弓を上にあげる時に、急に加速するのをやめましょう。
「らーーーーーーーーあん!」
とならないようにしましょう(^-^)
あくまで自然に、減速していくのが基本です。
車のアクセルを離して、ただ自然に減速していくような状態です。
弓が離れることで、弦が振動を続けることができます♪
ぜひ、余韻を意識して、演奏してみてください(^◇^)
バイオリン上達.comの教材
久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン
どんな曲であっても、なんとなく弾き始めるのはよろしくないです・・。ただ体が行けそうなタイミングになったから、という理由で弾き始めてはいけない!このテンポで行く!という確固たるタイミングを出さなければいけないのです(^_^)弾き始める前に、テンポが分かる演奏である、というのが大事です。弾き始めてから「あ、このテンポだったわー」と修正するのはナシね!!!
バイオリン弾きは、音を弾いたら最後、音が消える瞬間まで、音の処理に責任を取らなくてはなりません。音の消える瞬間!その時までしっかりとコントロールするのです!音が空気に溶けて、減衰しながら消えていく。そんな状態を目指しましょう(^o^)弾き終わりで、雑に弓を上げたりしていませんか?
楽譜にf(フォルテ)やff(フォルテッシモ)と書いてあったら、強い音で弾きましょう♪え?強い音が鳴らない?そんな人向けに、強い音を出す基本的な技術を確認しましょう。シンプルですが、なかなか実際に出来ないのがバイオリン!強い音が出ても、鳴らない、響かない強い音は意味がありません。”良い強い音”について考えていきます♪
バイオリンでは、音をイメージするのがとても大切です。バイオリンに限らず、楽器というのは、奏者のイメージを音に反映します。音がイメージできると、それだけで楽器演奏能力は飛躍的にアップします。バイオリンは、特に音を出すのが難しい楽器なので、イメージどうこうよりも、音を出すのに必死になってしまいやすい楽器です。テクニックの壁を乗り越えて、ある程度弾けるようになってきたら、音をイメージする能力を身に付けま...