赤ちゃんのためのバイオリン教育

赤ちゃん教育、という言葉がありますが、もし音楽家・またはバイオリニストに育てるためには、どのような教育をしたらよいのでしょうか?

 

赤ちゃんには、バイオリンとか音楽とかよりも、まず生きることを覚えるべきという気がしますが(笑)

 

ミルクを飲む・寝る・ハイハイする・立ち上がる練習をする・・・などなど。

 

まず教育より、死なないことを覚えてもらうことが先決です(笑)

 

しかし、「それでも音楽の勉強をさせたい」という親の場合は、子供にどんなことができるでしょうか?

 

 

去年からうちにも赤ちゃんがやってきたため、どうしたら教育に良いかを考えています。

 

赤ちゃんの教育によさそうなこと

赤ちゃんの教育において、比較的良いとされているのは、

・絵本を読んであげること
・手を使わせる遊びをさせること
・クラシック音楽を聴かせること

 

が脳の発達に良い、と言われています。

 

クラシック音楽でなくても、ジャズや、Jポップでも、良いと思います。

 

ベビー担当の公文式の先生が言っていたので、一応ある程度は信頼できるかと思います。

 

公文式に、赤ちゃんの教育をやってくれるところがあるのです!

 

 

クラシック音楽が、脳に影響を与えるのかどうかですが・・・。

 

10年ほど前に、東大で「絶対音感保有者の脳の働きを見る」という実験に参加したのですが、
「絶対音感保持者は、音を聴くときに、脳の視覚野の近くが活発に働いている」
のだそうです。

 

クラシック音楽が、脳の発達に悪い影響を与えるわけではなさそうです。

演奏家にするためには

私の子を演奏家にさせよう、というわけではないのですが、子供がバイオリンをやりたいとなったら、圧倒的に有利なスタートを切らせてやりたいものです。

 

赤ちゃん・幼児期にできるのは、【本物の巨匠の演奏に毎日触れること】です。

 

 

最近、江藤俊哉先生の本を読んでいたのですが、
「バイオリンは4歳くらいで始めるとしても、4歳で初めて音に接するのでは遅すぎる

 

との記述がありました。

 

江藤先生自身は、1歳くらいからバイオリンに親しんでいて、メニューインやハイフェッツなどの演奏にも、触れていたようです。

 

 

赤ちゃんの時にできるのは、主にオイストラフやハイフェッツなどの、巨匠の演奏を繰り返し聴かせることに尽きるのではないかと思います。

 

 

 

赤ちゃん教育について

赤ちゃん教育については、「赤ちゃんに教育しても効果がない、効果がある」と賛否両論あります。

 

「3歳からの教育の方が大事だ」
という人もいれば、

 

「3歳までの教育で、その後の勉強の集中力が決まる」
という人もいます。

 

どちらが良いのか、というのは統計をとることも難しいので、とりあえずやれそうなことだけやっておけば後悔しないでしょう。

 

 

赤ちゃん教育をやってみたけど、効果がなかった、では特に痛手もありません。

 

しかし、「赤ちゃん教育やっておけば良かった」というのはどうにもなりません。

 

赤ちゃん教育は、親の精神安定のためでもあるし、親子の交流も兼ねますので、やって悪いことは全然ないと思います。

 

3歳までに絵本を300冊読むと、天才に育ちやすいのだそうです。

 

みなさんも、根気がある人はぜひトライしてみてください。

 

 

ちなみに私は挫折しました(笑)

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久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン





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