バイオリンと顎関節症・顎が開かない痛み



 このエントリーをはてなブックマークに追加

バイオリンと顎関節症

バイオリンを弾いていると、顎関節症も割と起こりやすい病気の一つです。

 

顎関節とは、下の顎の付け根の関節です。

 

耳の穴のすぐ前に、顎関節があります。

 

顎関節がおかしくなると、口が開きづらくなります。

 

私自身は、顎関節症と診断されたことはないですが、左側の顎が若干開きづらいです。

 

左側の顎関節が「カクッ」という音がします(笑)

 

 

 

顎関節症の原因

顎関節症の原因は、バイオリンを左側の顎で挟むことに起因しています。

 

顎関節症は、片側の顎だけに過度なストレスを抱えることに、原因があります。

 

バイオリンは、体より左側で持つ必要があるため、どうしてもあごの左側の筋肉しか使いません。

 

 

上の動画は、イブリーギトリス氏の演奏動画です。

 

口元を見てみると、唇の左側が下がっていて、唇の右側が上がっています。

 

左側の首の筋肉、左側の顎の筋肉を使い、左側だけ筋肉が硬直した・筋肉縮んだ状態になることにより、顎関節に負担がかかります。

 

はっきり言って、バイオリンを弾いている限り、顎関節症を完全に防ぐ手段はないと言えるでしょう・・・。

 

 

 

顎関節症を防ぐには

顎関節症を防ぐ対策は二つあります。

 

・左手でバイオリンを支える
・歯を噛みしめない

 

それぞれ見ていきましょう。

 

左手でバイオリンを支える

 

バイオリンは、顎に挟んで持つ楽器ですが、左手でもバイオリンの重さを支えるようにすると良いでしょう。

 

ビブラートをかける時は、左手でバイオリンを支えるのが困難人あるため、あごの筋肉に負担がかかるのはしょうがない事です。

 

個人的な意見ですが、高さのある肩当てだと、首の筋肉を縮めにくいので、顎関節症になりにくいのではないか、と思います。

 

KUN バイオリン肩当て Voce

新品価格
¥8,500から
(2014/11/13 00:48時点)

 

最近は、肩当てをつけないでバイオリンを弾くことが流行っています。

 

私の場合は、肩当てをつけないと、首が痛くてたまりませんでした・・・。

 

首が苦しい、という場合は、肩当てを見直してみるのも良いでしょう。

 

 

歯をかみしめない

 

上下の歯を離して弾く方が、顎の負担は少ないです。

 

私は、舌先を上につけることで、上の歯と下の歯が接触しないようにしています。

 

頑張ると、つい歯を噛みしめたくなるので、なるべく顎の力を抜き、噛みしめないようにしましょう。

 

バイオリン上達.comメルマガ

【バイオリン上達.com公式メルマガ登録フォーム】

メールアドレス


お名前









 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

最も病気になりやすい楽器とは?バイオリン上達.com

楽器演奏は楽しいものです。しかし、楽器演奏が原因で、体を壊してしまう人も中にはいるそうです・・・。あるフランスの調査では、プロ演奏家の70%は体に不調を抱えながら演奏しているのだとか。意外だと思いませんか?楽器演奏は、体に負担がかかる、肉体労働の側面を持ち合わせているといえるかもしれません。

≫続きを読む

バイオリンと腱鞘炎・指の酷使

バイオリンは、指を使う楽器です。バイオリンの弦の張力は、一本あたり5kgほどあり、押さえる左手には負担がかかります。バイオリンで左手の指が痛い!という人は、割とよくいますね。逆に、右手の腱鞘炎というのは、今のところ聞いたことがないです。バイオリンは左手に腱鞘炎が起こる楽器

≫続きを読む

バイオリンと肩こり・肩甲骨痛・肩関節周囲炎

バイオリンを弾く人は、ほぼ100%肩がこります。肩こりの自覚がある、ない、に関わらず、子供でも大人でも肩はガチガチです。バイオリンを左肩と首の間に挟んで弾く、というのが原因の一つです。バイオリンを弾く限り、肩こりからは逃げられないと思ってください。

≫続きを読む

バイオリンと首の痛み・ストレートネック・頸椎ヘルニア

バイオリン弾きと首の痛みはかなり密接に関係しています。バイオリンを弾くときに、首にバイオリンを挟み、かつ頭を左に傾けます。頭をずっと左に傾けた状態が、首の健康に良いと思います?良いわけないよねー!首が変形しそうだよね!!

≫続きを読む

バイオリンと腰痛・ぎっくり腰

バイオリンと腰痛について。腰痛については、座ってバイオリンを弾くと、腰痛になりやすくなります。立って弾いている場合は、腰痛にはなりにくいように思います。オーケストラなどで、座って弾くようになってから、腰というか、あばらの横あたりが痛くなるようになりました。

≫続きを読む

バイオリンと顎関節症・顎が開かない痛み

バイオリンを弾いていると、顎関節症も割と起こりやすい病気の一つです。顎関節とは、下の顎の付け根の関節です。耳の穴のすぐ前に、顎関節があります。顎関節がおかしくなると、口が開きづらくなります。私自身は、顎関節症と診断されたことはないですが、左側の顎が若干開きづらいです。左側の顎関節が「カクッ」という音...

≫続きを読む

突発性難聴・メニエール病・急性低音障害型感音難聴の恐怖

突発性難聴は、とても怖い病気です。突発性難聴は早期治療をしないと聴力を失うバイオリンをやっている、音楽家にとって、耳は命です。耳が聞こえなくなったら、音楽家は終わりです。作曲家でもない限り、失業です。しかし、難聴は突然やってくる!突然襲ってくる難聴としては・突発性難聴・メニエール病・急性低音障害型感...

≫続きを読む

子供バイオリニストは突き指を防ぐため体育球技を休むべきか?

バイオリニストを目指す子供にとって、突き指は練習の敵です。バイオリン以外の弦楽器、ピアノ、等も、突き指すると非常に困る楽器です。突き指の危険がある球技としては、バスケットボール・バレーボール・サッカーのキーパー・野球など。特にバスケットボールとバレーボールは突き指が起こり得る球技です。バイオリニスト...

≫続きを読む

バイオリン奏者の痛みにおすすめの病院

バイオリンを弾いていると、どうしても身体に異常をきたしてしまうことがあります。・肩が痛い・腰が痛い・首が痛い・指が痛いといった、体の痛みに、対応してくれる、音楽家向けの病院を紹介します。

≫続きを読む



 このエントリーをはてなブックマークに追加