弦をこする以外にも色々な奏法がある

バイオリンの奏法には、和音やピツィッカートなど、色々な奏法があります。
様々な特殊なヴィルトゥオーゾの奏法もあります。
ぜひ参考になさってください!

バイオリンの奏法いろいろ記事一覧

スピッカートは弓を飛ばすんです!弓をはねさせながら、演奏する技術を「スピッカート」と呼びます。スタッカートと全く同じ記号がついています。スタッカートでも、弓を上空にあげるスピッカートか、弓を浮かさないで止めるスタッカートの2種類あります。今回はこの難しいスピッカートについてご説明します。スピッカートがまともに出来るようになるには、かなり時間がかかります。いきなりできなくても、それは至極当たり前でご...

指で弦をはじく奏法を「ピツィッカート(pizziczto)」と言います(^-^)「pizz.」と書いてあったらはじきます!ピザじゃないのよ。はじくだけですが、色々とコツのようなものもあります♪あまり上手じゃないんですが、一応動画ものせておきます。ピチカートが上手いなー!って人はあんまりいないですよね。

バイオリンのフラジオは、通常奏法ではありませんが、よく使われる演奏法です。ハーモニクスとも言います。フラジオは、専門的には、倍音奏法と呼ばれます。弦の倍音の音を、鳴らす、技法です。

バイオリンで3つ以上の重音を弾く時はどうしたら良いのでしょうか?しっかりと弓を2本の弦に置けば、弦を2本同時に弾くのは簡単です。(弾けない人はチューニングで練習!)さて、3和音、4和音を弾く時の原則をお伝えします。和音の弓の使い方の、原則です。和音はダウンで演奏するのが原則です。アップボーでは、腕の重さが使いづらい、人差し指で圧をかなりかけないといけない、など、あまり良いことがないのです。どうして...

左手のピチカート(ピツィッカート)は、超絶難しいです。「ピチカート」だとアマチュアっぽいので、「ピツィッカート」と言った方が通ですね♪このサイトでは、グーグルやヤフーで検索されるワードが「ピチカート」なので、”ピチカート”と表記しています。普段は100%「ピツィッカート」と言ってます(^o^)さて、左手ピツィッカートのお話です。左手で音を押さえて、左手ではじく!なんと非効率で無駄なことでしょう(笑...

超絶難しいワンボースタッカートですが、意外とやり方は単純です。とはいっても、これを習得するのは、相当な時間がかかります。1年とか2年とか、普通にかかります。音楽家を志す人は、早めに練習すると良いです!早く出来るようになれば、大きくなった時にさらに習熟しますからね。小学生でも出来る子は出来ます。私は、高校2年くらいにようやくアップのワンボースタッカートが出来るようになりました。できれば、もっと早くで...

自然フラジオレットの場所について、お伝えしたいと思います。自然フラジオレットとは、開放弦の倍音を出す奏法です。自然フラジオレットは、開放弦の倍音しか出せない音が限定されますが、とても豊かに響きます。反対に、人工フラジオレットは、好きな音のフラジオレットを出せます。<自然ハーモニクスで出せる音>A線の開放弦は440ヘルツですが、880ヘルツ、1320ヘルツ、1760ヘルツ、2200ヘルツ、2620ヘ...