コンクールを受ける意味なんてあるの?審査の公平性



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コンクールなんて受けるもんじゃない?

「音楽というものは、芸術なんだから、そもそも点数を付けるのは間違っている!!」

 

こういう意見はよく聞きますし、
私も「なるほどな」と思います。

 

ではなぜコンクールというものが、あるのでしょうか?

 

コンクールというものは、
「才能がある者を選び、世に出すきっかけ作りのためにある」
と思います。

 

「才能はあるけど、有名ではない」
というのは非常にもったいない話で、
世界一おいしい料理店も、誰も知らなけりゃ客はこないワケです。

 

ソリストになりたいなら、名前が有名になる必要もあります。

 

五嶋龍、樫本大進、など、名前を聞いたことはありませんか?

 

二人とも、CMやテレビに出ている有名な方です。

 

一般のバイオリンに興味がない方は、ご存じないでしょうが(^o^;)

 

ソリストの場合、名前が有名だと、何かと得なのです。

 

「あのテレビCMに出ている○○がリサイタルをやっている!!」
など、有名な人がきたら、見に行くかもしれませんよね。

 

どんなに上手くても、名前が(世間に)通っていないと、チケットの売れ行きも怪しいし、世に出るチャンスが少なくなります。

 

ソリスト志望でないとしても、
「あの子、○○コンクールで弾いていて、結構上手かったわね。」
などという印象が残れば、音大受験で有利に働くかもしれません。

”審査される”というメリット

バイオリンの実力を、客観的に審査してもらえるのも、コンクールの良いところです。

 

バイオリンは、実力差が、音にはっきり出てしまうので、残酷な楽器です。

 

元ウィーンフィルコンサートマスターのダニエル・ゲーデさん(現読売日本交響楽団コンサートマスター)が、
「最初の30秒を聴けば、その人の実力が分かる」
とおっしゃっていましたが、音をある程度聴けば、実力がバレてしまいます。

 

一定レベルに達していない演奏は、ちゃんと聞いてもらえません。

 

いかに日頃から努力し、良い先生についてきたか、というその人の音楽人生が問われます。

 

よく、
「あのコンクールは公平じゃない」
と言う人がいますが、負け惜しみはかっこ悪いので、避けられた方が・・。

 

審査員がどうのこうの言う前に、自分の実力が足りなかった可能性を考えられた方が良いです。
たとえ本当に審査が公平でなかったとしても!

 

芸大や桐朋のバイオリンの先生であれば、公平に聴く耳を持っているので、文句を言う前に
「自分の実力が足りなかった」
と思いましょう。

 

自分が成長するために、謙虚な姿勢を持ちましょう。

 

弦楽器でない方が審査すると、結構いい加減な点数がついたりしますけどね。

 

弦楽器のことは、弦楽器奏者が一番分かります。
ピアノ奏者や、管楽器の人は、バイオリンのことはそんなに分かりません。
私だって、ピアニストや、管楽器奏者の凄さは、高いレベルまでは分かりません。

 

つまり、バイオリンの先生に審査されたのであれば、その結果は限りなく公平に近いということです。

 

初めてコンクールを受けるなら

コンクールを、初めて受けるのであれば、最初からレベルが高いところではなく、お手軽なところから始めるのがおすすめです。

 

全日本ジュニアクラシック音楽コンクール、などはおすすめです。

 

昔は、弦楽器も管楽器も歌もごちゃまぜで審査していたので、
「いい加減なコンクールだなー」と思いました。

 

しかし、今では全国大会が、楽器ごとに審査が分かれています。

 

部門ごとに分かれていないと、公平な審査は無理ですね。
バイオリンの審査は、バイオリンの先生がした方が良いですよ。

 

 

他にも
日本演奏家コンクール
というものも、おすすめです。

 

日本演奏家コンクールは、弦楽部門、という審査ですが、審査員がしっかりしているのでおすすめです。

 

他にも万里の長城コンクールも良いと思います。

 

たとえ無名なコンクールでも、実力がないと、入賞は出来ませんから、
しっかり準備してコンクールに臨んでください。

 

そうですね。
最低3か月は準備に時間をかけてください。

 

3〜6か月くらい準備して、コンクールを受けてください。

 

 

 


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