スラーがかかっているならなめらかに!

スラー

 

スラーがかかっている時は、音をレガートで切れ目なく弾きます。

 

音を切れ目なく演奏する、というのが大切でうs。

 

基本的に同じ弓で弾きます。
めちゃくちゃ長いスラーでなければ、一弓で弾きます。

 

ダウンでスラーがかかっている部分はダウンで弾きます。

 

ずーっとスラーが続くなら、適当なところで弓を返します。
弓を返しても、返したのが分からないように、なめらかに切れ目なく音が続くように聴こえるようにしましょう。

タイ

4分4分で2分

 

同じ音にスラーがかかっていると、「タイ」と呼び方が変わります。

 

タイは、同じ音にのみかかります。
4分音符と4分音符にタイがかかっていたら、2分音符になります。

 

隣同士の音符にスラーがかかるのがタイです。
小節線をまたいでいても、タイになります。

 

タイの後ろの音は、発音し直さない、というのが大事なポイントです。

 

ラ_ラ なら ラー と弾くのです。(「ラ ラ 」と2個弾かない)
タイがかかると一つの音になる、ということです。

 

 

タイの最初の音に臨時記号(#や♭など)が付いていた場合、小節線をまたいだ後の音にも、臨時記号が有効になります。
臨時記号は、その小節内だけで有効ですが、タイがかかっている場合は、小節を超えても臨時記号が有効になります。

スラーとタイの組み合わせ

スラーとタイ

 

タイは同じ音にのみかかります。

 

同じ音同士にかかるスラーだけが、タイなのです!

 

タイとスラーが同時にかかる場合は、スラーだけでなくタイも両方つきます。

 

上の譜面の場合は、タイは必ず音をつなげて演奏し、スラーは全体的になめらかに演奏する」という指示になります。

たくさんの同じ音にスラーが!スラースタッカート

決してタイではない♪

 

スラーであっても、スタッカート「・」や、テヌート「−」が音につく場合は、音を切ります。
タイに、スタッカート「・」や、テヌート「−」がつく場合は、タイがキャンセルされます。

 

スタッカートがついたスラーを「スラースタッカート」と呼びます。

 

レガート、つまり滑らかに断続的に演奏するのですが、音と音の間に、すき間を空けます。

 

スタッカートがついていれば音は短く、テヌートがついていれば音は長めに演奏します♪
つまりタイやスラーではないので、音が完全にはつながらない。

 

スラーにスタッカート「・」や、テヌート「−」が音についた時は、
音を分けて演奏しましょう(^-^)/

 

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久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン





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