バイオリンの弦には2種類ある!

バイオリンの弦には2種類の材質があります。
1つはナイロン弦
もう1つはガット弦!
(※一番細い、E線はスチール弦だよ。)

 

正直そんなに違いはありません・・

 

・ナイロンは合成繊維で、強い音が出る
・ガットは羊の腸で、柔らかい音が出る

 

という特徴があります。
4弦全てスチール弦、という弦もありますが、かなり少数派ですね。

 

どちらも良さがありますが、
初心者やアマチュアの方には、
ナイロン弦をおすすめします!

ナイロンとガットの違い

ナイロン弦は安くて、長く持ちます。
ガット弦は高くて、寿命が短いです。

 

見た目はほぼ同じですねー。

 

弦は安いものではないので、
ナイロン弦を使う方がコストパフォーマンスが良いです。

 

ガットは3ヶ月くらいで、かなり音が狂いやすくなります。
ガット弦を使うなら、最低半年に1回は弦を交換してください。
ガットはどちらかというと趣味的な弦だと言えます。

 

ナイロンの方が音も出ますし、音が華やかなものも多くあります。
特にこだわりがなければ、ナイロン弦から選ぶと良いと思います。

実際に何を買えばいいのか

初めて弦を買う方は、何を買えばいいのか分からないかと思います。

 

私は、ドミナントを最もおすすめしています。
安くて、質が安定していて、劣化しにくい弦です。

 

ドミナントは鉄板・・・!

 

子供さんは、ほとんど100%ドミナントの弦を使いますね。
ドミナントを使った方が、音が安定しますので、
ドミナントは、私も使いますし、とてもおすすめの弦です。

 

色んな弦がありますが、まずはドミナントを使うと良いですよ。

 

他にはエヴァピラッツィなんかもいいですね。

 

買う時はG線、D線、A線、E線の4本を買います。
必ずバイオリン用の弦を買って下さいね!
ビオラ用とか買わないでください。
分数楽器用の弦は「1/2や、1/4」表記があります。
何も表記がなければ、フルサイズ(大人用)の弦です(^_^)

E線を買う時の注意

ループとボールを間違えて買わないよーに!

 

E線を買う時に気を付けることは、
ボールエンドか、ループエンドか、
ということを気を付けなければいけません。

 

ボールエンドのE線が付いていればボールエンドを買う、
ループエンドのE線が付いていればループエンドを買う

 

それだけです。

 

違いは

・引っかけるのがループ
・挟むのがボール

と覚えて下さいね!

 

左3本は必ずボールエンド♪

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久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン





バイオリンの弦には2種類の材質があります。1つはナイロン弦、もう1つはガット弦!(※一番細い、E線はスチール弦だよ。)・ナイロンは合成繊維で、強い音が出る・ガットは羊の腸で、柔らかい音が出るという特徴があります。4弦全てスチール弦、という弦もありますが、かなり少数派ですね。どちらも良さがありますが、初心者やアマチュアの方には、ナイロン弦をおすすめします!

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