バイオリンの弓がまっすぐにならない?

バイオリンの弓をまっすぐに使う、これは聞けば簡単そうに聞こえます。

 

しかし、なかなかまっすぐにならない!!

 

私も、20年以上、なかなかまっすぐになりませんでした・・。

 

しかし、色々と、腕の使い方を直していくうちに、だんだんとまっすぐになってきました。

 

ここではまっすぐに使うコツをお教えします。

これがまっすぐになるコツだ!

まずは動画です。

 

 

人間の腕は、まっすぐに使いにくくできているのです。

 

自然界にはまっすぐなもの、というのは存在しないのです。

 

まっすぐな物、というものはなく、全て曲線、です。

 

人間の腕も、曲線に動くのが自然であって、それが普通なのです。

 

動画では黒板消しの腕の動きの例を出しましたが、野球の腕のスイングであっても、サッカーのシュートであっても、放物線を描きます。

 

でも、バイオリンの弦、というものは、弓をまっすぐに使ってやらないと、振動しないのです。

 

腕の動きは、ボーイングには適していないのです。

 

そこで、人工的に腕の動きを矯正してやるのです。

 

矯正してやらない限り、腕は理想のボーイングをすることは永遠にありません。(たぶん)

 

そこで、腕の本来の動きの逆の、放物線をイメージしてやるのです。

 

ボーイングのコツ

 

 

 

弓の動かし始めを意識しろ!

ダウンの始める時、アップの始まる時を意識しましょう。

 

特に、元でダウンを始める時に、小指側が手前にくるように意識します。

 

弓先では、思いっきり肘を前に伸ばすようにして、手が手前にこないようにします。

 

 

元では小指側が手前に、先では小指側が向こう側、にくるように意識してあげます。

 

 

 

この意識で、弓がまっすぐに使えることが大切ですからね!!

 

鏡を見て、(自分が映るならガラスでも良いです)、弓がまっすぐになっているか、よく確認してください!!

 

このカーブは、弓元10cmと、弓先10cm、の2か所だけ意識するとうまく行く場合が多いですよ。

 

これは私が常に意識しているコツです。

 

みなさんぜひ試してみてください(^o^)

バイオリン上達.comの教材


バイオリン上達.comの開発したアプリ<ドレミよめるよ>







久保木隆文の奇跡のバイオリンレッスン





弓の毛が弦をこすると、音が出ます。単純ですが、バイオリンの音が出る仕組みはそれだけです。バイオリンの箱の中で、共鳴しやすい仕組みもあります。良い材木を使う、というのも音がよく鳴るためには必要です。でも、本当に弓の毛が弦がこする、これしかしていません。

ダウンボー(down bow)は、「下げ弓(さげゆみ)」とも呼びます。右手を下の方向に下げていくのが、ダウンボーです。「そこダウンで!」のように、”ダウン”と呼ぶ事が多いですねー。下に下げる、というよりは、「右腕が体から遠くなるのがダウンボー」という方が近いかもしれませんね。

アップボー(up bow)は「上げ弓(あげゆみ)」と呼びます。腕を持ち上げる方向に動かします。単純にダウンの逆ですね。「そこはアップから」「アップスタート(最初の音がアップボー)」なんて使います(^_^)

弓の場所といえば、・弓元・弓の真ん中・弓先の3つがあります。弓の場所は、基本的には3分割して考えます。厳密に3分割するのではなく、大体3分割かなあ?くらいでOK!!弓の場所では、使う場所は、毛の部分で考えます。

ボーイング(bowing)とはなんでしょうか?日本語では「運弓(うんきゅう)」と言います。つまり”弓をどう使うか”です!簡単にいうと、弦に対して90度に弓を動かすだけなんですけどね。それが難しい・・・!さあ出来るもんならやってみろ!(^-^)

弓は弦に対して直角に使います。え?死ぬほど聞いたって?それは良かった(^-^)では次、どこで使うのでしょうか?こまと指板のあいだです!

”スピード×重さ=エネルギー”こんな式を見たことがありますか?もしかしたら音大生は見たことないかもしれませんね・・・。音大生ってアホです(笑)音楽の勉強しかしていないので、一般教養に乏しい(^◇^)芸大なら頭良さそう?そんなことないですよ・・。上手い人は大抵頭も良いんですが、勉強の知識はやはり一般大学の方よりも絶対に劣ります。物理の運動エネルギーの式ですが、軽い物でも、ものすごいスピードで当たると...

弓の基本中の基本に、「弓を弦と直角になるように使う」という教えがあります。これが難しいのです!直角に使う、ただこれだけのことなのですが、これがなかなかできません。弓の直角について考えていきましょう♪

右腕は体の近くを通るようにしましょう!なるべく体の近くを通ることで、最小限の努力で音を出すことが出来ます。特に、右肘が体の近くを通るようにします。”右肘を下げろ”ってことです(^_^)

弓の使う量はコントロールしないといけません。弓の使う量で、音量が決まります。弓の配分を考えないと、音がどうでるのか、出たとこ勝負になってしまいますよー。

2分音符は2つ数えます。1つ数えて真ん中まで行き、もう1つ数えて先まで行きます。1つ数えることを「一拍(いっぱく)を数える」ともいいます。まず2分音符を一拍ずつ、弓を2分割して弾く練習をしましょう。

弓を3つの部分に分けます。これは、厳密に3分割でなくて大丈夫です。2分割の場合は、結構しっかりと意識した方がいいですが、3分割の場合はおおざっぱに考えることが多いです。3分割で考えて、使うと、コントロールしやすいところがあります。

ダウンボーの時と、アップボーの時で、手首の重心が変わります。これはとっても大事なことなのですが、手首の重心が変わることで、右手の指の角度も変わります!

体を動かす前には準備運動が必要ですよね♪学校の授業では必ず体操してから、運動していたと思います。弓を動かす前にも、準備が必要です。その準備は、指にクッションを作る動きです。弾きだす時に弓を「ガツッ!」と置いている方はいませんか?弓を置く前に”クッション”を作るのです。

弓は、あまり寝せない方が、強い音だったり、良い音を出しやすいです。寝せると、木(スティック)が弦に当たったりします。寝せると、弓も横にしなるので、ねじれが出たりします。

あくまで、弓は立てるのが基本です。ですが、少し弓を倒して使うこともします。弱い音を出すためだったり、弓を速く使うためだったりします。倒しちゃいけない訳ではないのですね(^-^)

よく「脱力が大事」なんて言いますが、徹底的に脱力をすれば、人間は崩れて地面に寝てしまいます。バイオリン演奏において、脱力とは、”必要のない余分な力を抜く”ことが必要です。少ない労力で、最大限の結果を出す。その為の脱力です!

ボーイングでは、2つの大原則があります。他のページでも再三書いていることですが、今度は動画でおさらいしてみたいと思います(^-^)この2つの大原則は、バイオリンが上手くなればなるほど、忘れがちになります。音大生でも、出来ていない人が結構います。自分もまだまだですが(`・ω・´)超基本中の基本の基本!!!ボーイングの大原則について、動画でお話しています。

バイオリンの弓をまっすぐに使う、これは聞けば簡単そうに聞こえます。しかし、なかなかまっすぐにならない!!私も、20年以上、なかなかまっすぐになりませんでした・・。しかし、色々と、腕の使い方を直していくうちに、だんだんとまっすぐになってきました。ここではまっすぐに使うコツをお教えします。

ボーイングしているときに、”弓の傾き”は意識していますか??弓の傾きは、音に密接した、非常に大切な要素です。弓を傾けるか、傾けないのか、しっかりと見ていきましょう!とりあえず動画をはっておきます(^-^)

バイオリンを習っている方で、”指弓(ゆびゆみ)”という言葉を聞いたことがありますか?いわゆる一般向けのバイオリン教室では、あまり聞かれないと思います。超高等テクニックなのですが、地味です(笑)これは、弓の返しの時に、指を動かす(動く)、というものです。アップからダウンに変わる時に、右手の指が動くことに注目してみてください。一流の奏者は、弓の返しで右手の形が変化しているはずです。右手の小指や、手首の...

バイオリンを弾いている時、右肘の高さは意識されていますか?適正な高さにないと、しっかり音が出ない、または、音が汚い、という音が悪くなります。右肘の高さで音の良さが決まるといっても良いでしょう。右肘が適切な高さにくれば、音量も出るし、音もつぶれないのです。バイオリンの美しい音を出すためには、肘の高さが良い位置にあるのは、必要不可欠だといってよいです!!今回は、右肘の高さをどのように変化させるか、見て...