バイオリンケースは角形か、ひょうたん型か

バイオリン、ちゃんとケースに入れてますよね???
バイオリンをそのまま裸で持ち歩いている奴はおらんよね????

 

 

・・・大丈夫ですね?では続けます。

 

バイオリンケースは、四角い角形と、コンパクトサイズのひょうたんがあります。
どちらが良いのでしょうか。

 

<角形ケースの特徴>

・楽譜が一緒にいれられる
・頑丈
・重い

 

<ひょうたん型の特徴>

・楽譜入れられない
・軽くて持ち運びが楽
・飛行機に持ち込める(飛行機対応ケースが良いですよ)

 

というように、それぞれの特徴があります。

 

高価なバイオリンであれば、角形ケースに入れるべきです。

 

ケースは堅牢で、衝撃からバイオリンを守るものでなければいけません。

 

ケースを落としても、バイオリンは無傷でなければならない。

 

ひょうたん型は、とにかく軽いので、飛行機に乗る場合や、8万円くらいの安い楽器であれば良いと思います。

 

私は、バイオリンを守るなら絶対に角形ケースだろ!と思います。

 

プロでも、ひょうたん型使っている人は、4割くらいいますね。

 

女性には、ひょうたん型が人気です(^o^)

バイオリンケースを選ぶ時に見るポイント

バイオリンケースを見る時に、見なければいけないポイントを紹介します。

 

<必ず見なければならないポイント>

 

・弓が何本入るか<2本あるいは4本>
・リュックのように背負えるか(ストラップが2本ついてくるものなら出来る)
・肩当てが入るか
・自分にとって重すぎないか(バイオリンを入れた時の重さが!)

こんなところですかね。

 

弓を3本以上持っているのであれば、4本入るケースの方が何かと便利です。
リュックのように背負えた方が両手が空くので、便利です。

 

肩当てが入るかどうか、肩当てを入れる空きスペースがなく、小物入れが小さい場合は注意です!
出来れば肩当てが入るか、実物を持って行った方が良い。

 

重いかどうかは、体力と相談してください。

 

高価なケースだから、全て機能が詰まっているわけではありません。
自分が妥協しない点は何なのか、はっきりさせて、バイオリンケースを選びましょう。

さらに見るポイント!!

ケースで見るべきポイントはまだまだあります!

 

<小物入れが右側についているか>

 

小物入れが右側についている方が望ましいと言われています。
縦にした時に、小物入れから楽器に物が落ちてくることがないのがいいですね。
バイオリンが跳ねた時に、弓の留め具に当たって穴が開くケースがあったそうです。

 

可能なら、小物入れは右にあった方が良いと思います。

 

 

 

<楽器ケースをあけて自立するか>

 

ケースが自立しないケースがあります。
ケースをあけて、すぐに向こう側に倒れてしまうケースはあまり望ましくありません。

 

まあこれは我慢できるのであれば、必要な条件ではないですけどね。
私のケースも倒れますし・・。

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